最近読んだ漫画など(2011/05/13)
こんにちは! そしてとまらない食欲!ランキングスタッフ(池)です。 ダイエットは遥か彼方へスタッフ(池)の友人Yは、出版関係の仕事をしているだけあって本・漫画・雑誌類を自宅に溜め込んでいるのですがこのようにこれ以外にも本棚に入りきらない本の塚があるお邪魔するたびに、気に入りそうな漫画をおすすめしてくれるので、今回は読んだ中で面白かったものをちょっとご紹介。「進撃の巨人」作者:諫山創、2009年発表。別冊少年マガジンにて連載中。いまものすごく売れている話題作ですね。私も読みたくて買おうと思ってたんですが、1巻が品切れで中々買えなかったくらい。人を喰う巨人と人類の戦いを描いた作品なんだけど、この巨人が絵のヘタさもあいまって気持ち悪いんだよね。わりと面白いですがダラダラ続くと読む気が失せるので、10巻くらいでスパッと終わらせてほしいです。あとゲーム化したらすごく面白そうだと思う。「スクナヒコナ」作者:南Q太、2003年発売。全4巻。今を生きる20代後半のOL・紺ちゃんの恋模様を描いた作品。可愛いのにだめんずばかりと付き合ってしまう紺ちゃん、最初はのほほんとしてるんだけど徐々にドロドロとしてくるとこが「南Q太」らしい。1回読み出すと止まらない面白さです、お勧め!「惡の華」作者:押見修造、2009年発表。別冊少年マガジンにて連載中。『絶望』をテーマに思春期の少年の苦悩を描いた青春漫画。現在3巻まで出てるのですが、もう最初っから仲村さん(↑の表紙の子)が怖くてしょうがない。面白いというか今後の展開がどうなるのか気になる感じの作品ですね。もう青春漫画っていうかサスペンスだろうこれ。「さくらの唄」作者:安達哲、1990年~週刊ヤングマガジンにて連載。全3巻。最近読んだ中で一番面白かった! これは名作ですね。単行本だと全3巻(絶版)なのですが、文庫版だと上下巻にまとまっているので前半部分で描かれる平々凡々とした学生生活と、主人公が徐々に大人の闇に取り込まれていく後半部とでハッキリ分かれていてイイです。作者はアニメ化もされた人気作「バカ姉弟」の人なんですが、こんな作品を描いてたんですね。この作品にもどことなくバカ姉弟の雰囲気を醸し出しているシーンが見られるのでどっちも読んでいるとさらに面白いかも。「テルマエ・ロマエ」作者:ヤマザキマリ、2008年~コミックビームにて連載中。これも大ヒット作なのでいまさらって感じですね。古代ローマ時代の浴場建築技師「ルシウス」が、現代日本にタイムスリップして日本の風呂文化にカルチャーショックを受ける・・・というギャグ漫画。単行本で3巻まで出てるのですが、合間に入る作者のエッセイがまた面白い。普段漫画読まない人でも、楽しく読めそうな作品ですね。ちなみに「阿部寛」主演で映画も製作されるんだそうです。以上、最近読んだ漫画でしたー。(池)