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2016年11月24日
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 京都発・タクシー２社値下げ １、７キロ５９０円⇒５５０円・それより先に雲助タクシー会社の駆除が必要・労基法違反のタクシーを検挙せよ会社の取り分をそのままにして値下げした分は運転手が負担、さらに低賃金(最低賃金以下)になる。それでもまだМＫタクシーより高い、サービスは悪い。 この値下げした２社のタクシー会社はまともな社員教育もしていないのでサービス面においてもＭＫタクシーに負けるという現実がある。さらにこの２社とも労基法、とりわけ最低賃金、法定残業なども無視したオール歩合の賃金体制では近距離の乗客に対して親切なサービスをせよといっても無理になる。 たしかに高齢者を雇用しているのでその運転手らは会社から首にならない程度の見せかけのサービスをする。しかし、そんなサービス精神では値下げして新たな乗客を確保(値下げ分)するのは無理になる。つまり、値下げした分は運転手の負担になり、さらに最低賃金以下の低賃金に泣くことになる。 乗客というパイは減ることがあっても増えることはまずない。この乗客を取り合うことが経営の理念とすればまずは他社のタクシー会社をつぶさなければならない。酒類の販売でも、タバコの販売でもスーパーやコンビニに酒タバコが自由に売られて小売店は軒並み商売をやめた。これは当然でいつまでも商売を続けていても社員には給料も払えない。 そのスーパーでもコンビニでも競合店ができて売り上げが減少すれば社員、パート従業員にも最低賃金の保証はできないからだ。この商売をやめるか？続けるかはこの最低賃金が払えるか払えないかで決まる。そもそもこの日本で最低賃金も法定残業代も払わなくても労基法違反にならない産業というのはタクシー業界だけになる。 もし先の酒や煙草販売業、それにスーパー、コンビニの従業員にタクシーと同じように最低賃金も法定残業代も払わなくてもいいのならそれこそ街には今の２倍の商店が林立することになる。つまり、この光景と同じで街には空車のタクシーが溢れていることになる。その解決策として酒店、煙草店、スーパーやコンビニが値下げすれば益々売り上げが減ります。 これとまったく同じことが京都のタクシー業界で行われているのが今回のタクシーの値下げになります。タクシー会社が健全に経営できて運転手もせめて世間一般的な収入を得ようと思ったら、この最低賃金も法定残業代も払っていないタクシー会社、またはタクシー協会が自らこの労基法に違反しているタクシー会社を告訴などをして悪質な雲助タクシー会社を根絶しなければなりません。この悪質なタクシー会社が元気に生きている間は値下げしょうが、何をしょうがＭＫタクシーの独り勝ちになります。 またＭＫタクシーの賃金体系や軍隊方式の社員教育に不満を持つ運転手もかなり潜在しています。しかし、このＭＫタクシーを辞めても他のタクシー会社はこのＭＫの半分以下の賃金、それに最低賃金も法定残業代ももらえないので京都の他のタクシー会社への転職もできません。もし、他の会社が労基法を守れば教育されたＭＫのドライバーの転職の受け皿にもなり運転手不足が一気に解決できます。 悪質な雲助タクシー会社を京都からなくすことこそがＭＫタクシーから乗客（運転手も）を奪い返して経営の立て直し、そのことで賃金アップになって若者もタクシー運転者になるというものです。これはなにも難しいことはありません、ただただこの労基法を守っていないタクシー会社を労基署、労働局に告発するだけです。この京都だけでも個人的に労基局に訴えて過去２年間の最低賃金、法定残業代を取り返した運転手は私も含めて約１００名はいます。個人でもできるのですから会社の経営者は簡単なことです、それにはそのタクシー会社そのものがこの労基法を守っていなければ笑い話にもなります。 再度いいます。京都のタクシー会社有志がもう護送船団方式をやめて、我社は京都で唯一「労基法を厳守」していますの「ウリ」を京都市民に訴えて、だから我社のタクシーに乗ってほしいという大宣伝をしなければなりません。それは金のいる宣伝ではなく乗客、マスコミの口コミでも十分だが、こんな勇気のある経営者はまずいないと思う。したがって今回の値下げをした会社はさらに経営が悪化して倒産になると私は予想しています。 ↓…以下の記事は京都新聞電子版より ２０１６年１１月２２日 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20161121000136 「京都のタクシー値下げ加速も 国、初乗り下限引き下げ」←見出し 京都や大津など近畿の４地域で営業するタクシーの初乗り運賃の下限額を国が２０日から一斉に引き下げたことを受け、京都市で２１日、タクシー会社１社と一部の個人タクシーが値下げに踏み切った。今後追随する動きが相次げば、安値競争が激化する可能性がある。（１３面に関連記事） タクシーの運賃は国が地域ごとに定めた上下限の範囲内で設定されている。今回の改定対象は京都、大津、大阪、神戸の４市を中心とする各交通圏域。初乗り運賃の下限は京都市が小型車（１・７キロ）で５９０円から５５０円、大津市は普通車（１・３キロ）で５００円から４８０円に引き下げられた。国土交通省近畿運輸局によると、タクシーの運賃に上下限が設けられた１９９７年以降、下限額が下がる改定は初めて。 運賃幅の改定を受け、京都市では２１日、３１台を保有する京都雅タクシー（右京区）が、小型車の初乗り運賃を５９０円から５５０円に値下げした。奥村仁三和社長は「薄利多売になるが、安さを求めるお客さんは多い」と話す。中堅の関西タクシー（山科区、１４８台）も１２月１日から小型車を同額に値下げする。 今回の改定は、過当競争防止を目的とした国の運賃設定に反発する格安タクシー会社の訴訟で、国側の敗訴が続いたことがきっかけ。国交省は全国１１地域で公定幅運賃の見直しを進めていた。
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http://p.booklog.jp/book/108339/read 忠臣蔵と伏見稲荷、その２・大石内蔵助と白狐の白藤との子供は「東丸」と命名された。東丸神社・夏の野菜、万願寺とうがらし 「外人観光客の一番人気の「伏見稲荷大社」のお話 忠臣蔵の大石内蔵助もお百度参りをした。」
http://plaza.rakuten.co.jp/kyoto24/diary/201607090000/
http://plaza.rakuten.co.jp/kyoto24/diary/201504020000/?scid=su_369
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最終更新日
2016年11月24日 04時57分26秒
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