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以下、NIKKEI NETより抜粋。
大成建設は20日、魚のすみかで水質浄化にも役立つ海草「アマモ」の増殖技術を開発したと発表した。天然のアマモの種子をヤシの繊維でできたマットの上で育てる。費用は1平方メートル当たり約40万円で、株を移植する従来手法の半分程度。国や自治体が進める自然再生事業などの受注をめざす。 マットのうえである程度育ったら、アマモ場を造りたい場所にマットごと移す。三重大学、三重県産業支援センターと英虞湾で共同実験したところ、天然のアマモと同じ密度で育つことがわかった。これまでは種や株をまいたり植え替えたりしていたが、すでに生えている天然のアマモを傷つける恐れがあった。 アマモは北海道から九州の沿岸部の水深5、6メートルまでのところに生える。窒素やリンを吸収して海水を浄化する働きがあるほか、魚の産卵や稚魚が育つ場所としても重要。埋め立てや水質悪化で全国的に減少しており、10年前から各地で再生事業が進んでいる。 ------ 建設会社って、エコロジカルにも積極的に取り組んでいるんですね。 自然再生事業という名称は、ちょっと悲しいようなひびきが・・・ 不自然なことが、自然を脅かさないよう 慎重にすすめて欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.21 00:16:50
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