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電車の中で 明らかに大先輩と思われる女性と、見るからに新入社員の女性二人。 先輩は大きな声で新人さんに「あれはこうで、これはああで」と仕事の説明中。(らしい) 新人さんは、「はい、はい」とその都度、うなずき、たまにちょっと不安そうな表情になる。 そんなに矢継ぎ早に話したら、混乱するんじゃないの?先輩。 「えっ、何、まだ続くのその話?」 電車の中で、お客様の名前出していいの? 「さぁ行くわよ」って、先輩はそりゃいいかもしれないけれど、新人さんの足元を見てから言ってくださいね。 ピカピカの靴ずれが出来そうな6センチはある靴なんだから。 先輩は、スニーカー。さすが 新人さん、プロは足元から違うのですよ。 かつて私がういういしい新人だった頃、上司(男性)は歩くのが早い人でした。 早いのは歩く速度だけではなく、話し方も、食べるのも。 同行する時は、はぐれないように上司の足元だけを見ていたので、道順を覚える余裕なし。 話は聞き漏らさないように、聞き取るのに必死。(おかげで集中力が養われました) 一緒に食事をする時は、食べるペースを上司に合わせ、待たせないように努力し、 これも仕事と割り切りながら、料理を味わうことも出来ませんでしたね。 あぁ、今は幸せです、自分のペースで食事が出来るようになりましたから。 新人さん頑張って 新しい靴が、あなたの足になじむ頃、一歩先輩に近づくでしょう。
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