『まんがで学ぶ~ソフトバンク』
コンビニで買った本から、 感銘を受けることもある。仕事帰りなど、ちょっとしたスキマ時間にふらっと立ち寄るコンビニ。本が好きなので、本のコーナーはまずまちがいなく、のぞきます。そこで見つけたのが この本。ソフトバンク創業者、孫正義の伝記マンガ。(コンビニ本は下の画像と装丁が違いますが、中身は一緒だと思います。) 『ソフトバンク まんがで学ぶ成功企業の仕事術』(バラエティ・アートワークス、朝日新聞出版、全3巻、各巻600縁+税)孫正義の発想、バイタリティ、先進性に、刺激を受けました。壁にぶつかっているときに読むと、いいと思います。 2点だけ、引用します。「高次元の批判は成果を高め 低次元の批判は忍耐力を高めてくれる」(2巻、p89より)さすが孫正義、考え方がポジティブですし、問題が起こっても、全く動じません。 もうひとつは、3巻目の最後、「エピローグ」から。「全国の休耕地の20%に太陽光パネルを展開しただけでも 約5000万キロワット発電でき・・・ その発電力は 原発50基分に相当します。 さらに屋根への展開や その他自然エネルギーを加えることで 約1億キロワットもの電力供給をめざすことができる」「このビジョンを 国家としてもつべきなのです!」 (3巻、p175より)孫正義は未来を見据えた具体的なビジョンを持っていた人。そして、掲げたビジョンを具体的に実現してきた。その孫さんが今の日本に必要なビジョンを語っているところは、大いに参考になると思いました。ビジョンが具体的で明確であることから、非常に説得力があります。 いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト