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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2011.11.08
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カテゴリ:特別支援教育

ちょっと中断していた読書メモの続きです。

 
子どもを伸ばす共育コーチング
 子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術』
(石川尚子 /岸英光、柘植書房新社、2007、1700円)

今日は第4回。
(第1回はこちら。)

第5章 『本当は背中を押してほしい子どもたち』が
       一歩踏み出し"行動"を起こし始めるアプローチ

を読み返していきます。

=============================
子どもを伸ばす共育コーチング
読書メモ ロゴ4
(p111~ 第5章より。
 ・太字が本の内容、間の緑文字は僕の個人的コメントです。)

第5章 『本当は背中を押してほしい子どもたち』が
       一歩踏み出し"行動"を起こし始めるアプローチ

・”失敗”のススメ

 ・私たちは、極度に「失敗」を恐れすぎ

 ・いいじゃないか、1回や2回や3回や4回、失敗したって。

 ・子どもに失敗のチャンスを与えてみませんか?

 ○「だいじょうぶ。失敗しておいでよ」

 ×「緊張すると失敗するから、リラックスしていけよ」

ウィンク失敗してこい」と言ってあげられる、ってかなり大事かな?
   けっこう僕たちは、上の×のような言い方をすぐしちゃうもの。
   でも、そうすると余計緊張して失敗する、というのは
   よくあるパターンなわけで・・・。

   失敗を恐れないこと、そのためには失敗を許容すること、
   もっと言えば、失敗のメリットを実感して分かっていること。

   これは、たくさん経験してたくさん失敗したからこそ教えられること。
   長く生きている「大人」の方が「子ども」に教えることができる
   最大のことなのかもしれません。

・"プチ成功"を体験させる

 ・何でもいい、小さな成功体験をたくさん積ませてあげること

 ・本人も意識していない日々の「ささやかな変化」を見過ごさず、
  「昨日より5分早かったね!」と認める。

 ・Baby Step」:最初は低いハードルを越えさせて
                 思いっきり承認しよう

・肯定形で要望、質問しよう

  「少し静かに聴いてみよう」

  「まず落ち着いてやってごらん」

  「間に合わせるためには どうする?」

びっくりこれがなかなかできないんですよね。
   「~しないように」「~したらだめ」は、本当によく使ってしまうセリフです。
   肯定形への言い換えを考えるって、けっこう難しい。
   だからこそ頭を使って考える甲斐があるとも言えます。

   今から言う言葉を別の言葉に置き換えるとどうなるか?
   頭はこういうところに使わないといけません。(^^;)
   これを習慣にすると、若さが維持できますよ。たぶん。
   言われた方も気持ちいいし、一石二鳥v(^0^)。

・「何があればやれるの?」
 ~"原因追究"よりも"解決構築"~

スマイル僕の好きなブリーフセラピーでも根幹をなす部分、
   ”solution-focused”ですね。
   原因ではなく解決に焦点を当てる!

  ・コーチに「どこまでやった?」と定期的に確認をしてもらうこと

  ・「誰とだったらできる?」

   「何があったらできる?」

   「どの方法だったらできる?」

スマイル上のような言葉がけや考え方は、僕もよく使います。
   こういうことばっかり考えている気もします。

・「きっとうまくいくよ」
 ~"心配"よりも"信頼"~

 ・「私、この仕事はきっとうまくいくっていう気がするんですよ。
   石川さんならだいじょうぶです。
   いつものようにやってください」

 ・ワークブックが真っ白の子に対して、
  私は心配するのをやめることにしました。

  「書くより、話してみるほうが簡単な場合もあるしね。
   書けなくても、○○さんなら、きっとできるから、だいじょうぶだよ

 ・「やってよかったって後で絶対思うよ。
   私が保証する!」

 ・期待・信頼されると、
  「もしかしたら、やれるかも」
  というささやかな自己肯定感が芽生えます。

 ・「できる」という暗示にかけてみませんか?

  「緊張しても自己紹介はしっかり言えるよ!」

  「次はもっと簡単にできるよ」

・「どうしたらできたの?」
 ~"資源"を発掘する~

 ・このやり方で、こう考えてやったら、
  次もできる、あれもできる、という気持ちを引き出す。

 ・”どうしたからうまくいったのか”に焦点をあてて考えていくと、
  成功要因がたくさん見えてくる。

(p111~p142:第5章『本当は背中を押してほしい子どもたち』が
             一歩踏み出し"行動"を起こし始めるアプローチより )
=============================

「特別支援教育」で「支援」を考える際の視点が
全部書いてあったような気がします。

自分で自分をカウンセリングする際にも使えます。

 

もうすでに盛り沢山な気分ですが、
まだ本は6割ぐらい読んだぐらいです。

続きはまた次回。(^^;)

 

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Last updated  2011.11.08 21:50:50
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