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テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:野球のDVD(VTR)や本など
野球本を読もうのコーナー 今回は「代打の神様 ただひと振りに生きる」澤宮優著(2014年12月発行)を読みました。 プロ野球の「陰の四番打者」代打屋10人にスポットをあてたノンフィクションです。 阪神タイガース関連も多くて桧山、八木、町田、竹之内が取り上げられています。なつかしいエピソード、古き良き時代のプロ野球のエピソードばかりです そして世界の代打ホームラン記録保持者の阪急ブレーブス高井ももちろん取り上げられています。高井はものすごい研究熱心で相手投手のクセ盗みの天才だった事を初めて知りました。現在ならもっと大きく騒がれる選手だっただろうけど、当時のパリーグでしかも代打では一般的には注目度も低かったようです。気の毒ですよね。水島新司先生が「あぶさん」の取材で高井のもとを訪れるエピソードも少しだが紹介されている。酒飲みの強打者という部分でのあぶさんのモデルは近鉄バッファローズの永渕と言われているが、代打屋としてはあぶさんという作品は高井に大きな影響を受けているのだろう。 阪神ファンとしては川藤の事も書いてほしかったけど、「神様」って感じじゃないかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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