昼下がりの迷宮~
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読売新聞主催、江戸川乱歩フォーラム2009『ミステリー小説講座』。 行ってきました! 会場は今年も立教大学。 蔦の絡まるレンガ造りの建物が、江戸川乱歩を思い、日本のミステリーを考えるひとときによく似合います。
こちらは礼拝堂です。 楽しみにしていたその日がとうとうやってきました。 14時開演、13時半開場、との案内でしたが、そのだいぶ前から講堂への列ができていました。 私がどのあたりにいたのかは…内緒! かなり早めに並びました、とだけ書いておきます (^_-) 会場では、演者の先生方の著書や関連書籍の販売があるということでしたが、私は今年、どうしても北村先生のサイン本がほしい!と思ったのです。 昨年も、近作の御本にサインをされたものが、十数冊ずつ販売されていました。かなりの限定数です。 北村先生。先日、直木賞をお取りになりました。 作品は、大好きな<ベッキーさんと英子ちゃん>シリーズの完結編です。 その作品『鷺と雪』に、サインがあるといいなぁ。 先の2作は文庫本で揃えましたが、そうなったらもう、版型が揃わずとも、単行本で買わせていただきます。 会場に向かう私は、先日から『街の灯』を読みなおし、文庫化されたばかりの『玻璃の天』を読んでいるところ。 舞台は戦前の東京です。主人公の英子ちゃんが、乱歩作品に思いをはせるシーンも何度もあります。 すっかりムードできあがり、です。 予定の時刻より少し早く開場になりました。 受付を済ませ、ホールに入らず販売コーナーへ。 ありました! 願いどおり、北村先生のサイン本は『鷺と雪』。 迷わず購入しました。
鷺と雪 ほかに、先生方の著作とあわせて、この講座の開催に協賛している立教大学の<江戸川乱歩記念大衆文化研究センター>の研究誌や、乱歩作品なども販売されています。 2004年、池袋東武デパートで催され好評であった乱歩展の図録がありました。写真がたくさん入っているきれいなパンフレットでしたので、それも購入。 丸善の袋を抱いて、会場へ入りました。 ステージの上には、ゆったりした椅子が3脚とそれぞれに小さなテーブル。お水のボトルが用意されています。 いまからあそこで、お話が始まるのですね!
(つづく…)
東川篤哉氏が語る 「ミステリーはこんな… 2011.04.21 コメント(2)
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