カテゴリ:本
本を読むのが大好きです。 最近は、エッセイや恋愛小説など軽いものが多いですが、 読み始めると止まらない性質なので、一年に三回ほど読書ウィークを 作ってます。 一日に三冊くらいを3日間~5日間くらい読みます。 それこそ、寝食忘れて読んでしまうので、おいそれとは本に手を出せないのが 現状。 読書タイムをどうやって作り出そうか?寝る前にしょう!と思ったのですが ベッドに入るとすぐに寝てしまうわたしは、一ページも読めません。 なので、お花の仕事が暇になる真夏と、皆さんがお休みする年末年始と、 ひきこもりの真冬に読書の楽しみはとっておいてます。 育児中は、活字に飢えていましたが 母親が本や新聞を読むと、 子供が落ち着かなくなるとなにかの本に書いてあったの。 シュタイナーだったかな? だから、子供が大きくなり、一番うれしいのは罪悪感をもたずに 本を読めることです。 親が読書に没頭している姿をみせると、子供も本好きになるっていいニュースを 聞き、試してみたら、わたしが読んでる同じ部屋で、子供も読みふけっていました。 親子ってタイプが似るもので、彼も読み始めると止まりません。 大人が忙しいのはあたりまえだけど、子供も忙しくてあまり読書に没頭できない ものですね。かわいそうです。 できるだけ、ほかの事を削ってでも本を読ませてあげたい&読みたいです。 前置き長くなりましたが、今一番読みたいもの。 立原えりかさんの童話です。 わたしが小学生のころ、隣に住んでいたおばがプレゼントしてくれた おとなっぽい挿絵の入った絵本、残念ながらその本は今は手元にありません。 タイトルもわからないのですが、確かユニコーン(一角獣)がでてくる話でした。 少女が恋をした相手が一角獣で、ふたりは手に手をとって逃げるのですが、 最後の最後のページに、その少女はとしをとって、「ただの、宿屋のおかみさんに なってしまったのです、、、」みたいな残酷な結末だったのを覚えています。 その結末を、何度も何度も読んだのを覚えています。 おもえば、それが初めて読んだファンタジーだったので、なんとも現実的な 話だったと思います。 もう一度読んでみたいなあ~。立原えりかさんの本は昔のはほとんどが 絶版になっています。 もうひとりは、松谷みよ子さんのおはなし。 ももちゃんシリーズだったか、、木が歩く(根っこの部分が足で、、、) 「ふたりのイーダ」を久しぶりに読んでみたが、これも、椅子が歩く、、、 この、不気味な、でも不思議とユーモラスな懐かしい感覚は、 映画でみたわけでもないのに、今もあざやかに視覚に残っています。 本を読んで、イメージをふくらませて、それが20年以上も映像で残っているのです。 今思っても、幼いころに読んだたくさんの本は、宝物です。 そうそう、立原えりかさんの新しい本をネット注文したところ。ああ、早く読みたい~~ また感想を書きたいと思います。読書の秋、一冊くらい読みたいもの~
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Last updated
2006.10.17 20:32:55
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