マネー・サーフィン

(BY α Sweets Degital)

城壁の町カルカッソンヌ。
約10年前に訪れたことが有るが、ところどころ消えかけた記憶の中のカルカッソンヌを改めて歩く事により、その部分がよみがえさせられる。

この城砦は、時代と共に城壁を広げて今の形になったとか。
中世と言うか昔は庶民が暮らすには防衛にも注力を注がないといけないかったわけね。

そんな城砦の街も、平和になった今となってはすっかり観光地。
小さな路地しかない通りや広場では人が溢れている。

そんな中にもホテルはある。
ウサギは今回はその城砦の中に在るホテルに宿をとった。
城砦の回りは日帰り観光の駐車場が点在し、そこから多くの人が歩くため車で城砦に近づくにも一苦労。

夜の七時までは、宿泊客でも中へは車で入れないので取りあえずは、一番外側の城壁近くに駐車してホテルの車で荷物と一緒に連れて行ってもらい、七時以降にホテルの駐車場へ車を移動するシステムらしい。

だが、送迎の車で移動する間、"こんなところ車で通って良いの？"と思うような多くの観光客が歩く狭い路地を走っていく。
夜になれば観光客は減るだろうが、狭い路地をくねくね何度も曲がりとても覚えられるような道順では無い。

ホテルの駐車場の方が安全だが、城壁の外に止めたままでも良いらしい。
車はレンタカーで、全損しても保険でカバーされるので、城壁の外に車を置くことを選択。
後は、翌日まで車が無事であることを祈るのみ。


(BY α Sweets Degital)