マネー・サーフィン

天気予報の予想が当たり決勝戦は雨走路。
SGの決勝となれば実力はハッキリしてるので、オッズはガチガチの鉄板模様。

高橋・永井・有吉のラインが中心。
と言うか、オープン戦で一号車高橋・二号車永井・六号車有吉。
この並びでは1・2・6となることは簡単に予想がつく。

だが、ギャンブルはそこまで簡単ではないのが面白いところ。

今回は永井がやってくれちゃいました。

スタート一発先行したのは高橋。
この瞬間、高橋の優勝の可能性は濃厚。

その状況であせったのか永井は・・・

何としても内の高橋に先行したい一心で、出足の遅れを第一コーナーで挽回を試みる。、
だが、無理に突っ込んでみたがコーナーへはインからのライン取りで入った為流れる車体を押さえきれず転倒。

好調な高橋を雨走路で周回中にインから捌くのはかなり難しい。
ならば、先行に拘るのは戦法として致し方ないところか!?
しかし、自分のライン取りがカマセるコースではないのは明らか。
焦りが冷静さを失わせ転倒という結果を招いたのか???

そんな永井の暴挙に巻き込まれたのが3番人気の有吉。

永井の外からカマシ気味に回り込んだ有吉は
転倒した永井に攫われ一緒に戦線離脱。

有吉としも無念だろね。
中村政信の一件以来かなり頑張ってたのにこんな形で戦線離脱とは!?

ともあれ、勝負事は心技体と言うが心の隙間に出来た変化で結果が大きく変わってしまうレースであった。