カテゴリ:色々
ショートコースの次は、サーキット内の移動用道路を使い一般道路を走った場合の感覚を体験。 抽選で割り当てられた車はSLとCL。(SLが引けたのはラッキー! 初めに乗ったのはSL63。 バリオルーフの2シーター。 もしお金があったら買ってみたい車の一つである(現実には無理だけど・・・ 土砂降りの中、車へと乗り込み運転開始。 一般道とは言え、やはりアクセルを踏み込んでみたくなる。 割と長めの直線でグンッと踏み込んでみると・・・ エンジンは素直に反応し背中がシートに吸い込まれれて行く感じ。 ブレーキを強めに踏んでも、車体は安定して上がり過ぎた速度を減速していく。 アクセルを踏めば素直に加速し、ブレーキを踏めば安定して減速する。 基本ではあるが、そんな車としての基本性能はシッカリと兼ね備えている。 当たり前の事ではあるが、車として必要な機能を忠実に果たせる車だと言う事を実感。 高性能なスポーツカーであろうが優雅なラグジュアリーカーであろうが、 車としては必要な事である。 で、 次はCL63の試乗。 SL63と同様にアクセルを一気に踏み込んでみると・・・ なんか物足りないような??? 同乗のインストラクター曰く。 CLはSLと違い車重が重いのでエンジンが違うとか。 自然吸気では無くタービンがついていて、 一呼吸置いてパワーが発揮されるタービンエンジンを使っている、とのこと。 その理由は、2ドアクーペとは言え快適さを得るための装備が多く取り入れられている。 となれば、どうしても先に述べたように車重が重くなってしまう。 そうなると、高回転でよりパワーの出せるタービンエンジンとなってしまうらしい。 ふむ・・・ 確かに、スポーティーに走るにはエンジンの回転数を極僅かな範囲に保つ必要がある。 その僅かではあるが、強力な回転数領域で走る事(パワーバンドを保つ事)がスポーツ走行なのではあるが。 そんな要素を残している車なのか? と言った感じ。 CLはSの様な高級感を残しつつ自分で運転する楽しみを持つ、と言った矛盾を抱えた車? チョット運転を楽しみたい人とパワーバンドを保てる運転が出来る人がCL向きで、 広いパワーバンドで手軽に運転を楽しみたい人向きなのがSLなのかな??? などと感じた試乗であった。 チョットSL向きな感想かな??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|