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インド洋に浮かぶフランス、レユニオン島

インド洋に浮かぶフランス、レユニオン島

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2006.03.30
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そんなわけで、国の経済は希望もない状態なのですが、

この国のすばらしさは、人と人のつながりでした。


日本にもかつてあったはずの、家族のつながりが非常に強く、また家族も、とても大きいのです。

(イスラム教徒であるため、制度上では男性は4人の妻を娶ることができます。

今では、制度上可能であっても、ほとんどが一妻一夫です)


この国では、家族のコンセプトが違います。

おじさんやおばさんのうちで、自分の子どもと同様に育てられる子も少なくありません。



だから、家族のメンバーが友人を連れてきたら、それは家族の招待客。


というわけで、今回は、数知れないおばさんや、おじさんのうちに招待してもらい、

ココナツミルクや、南国フルーツをふんだんに使った、おいしいコモロ料理をたくさんいただきました。





この国には、中国人すらまれで、町に出ると、わたしはすぐに外国人と分かります。

違う肌の色をした外国人は珍しく、じっと見つめれることもありますが、

笑顔でいると、すぐに笑顔が返ってき、

「ハバリ? (Habari?元気ですか?)」 

と、右手をあげて挨拶がきます。


おかげで、最初に覚えた言葉は、

「ンジェマ (njema 元気です)」でした。


それから、ココ (Koko=おばあちゃん)。

多くの国のkokoのように、この国で出会ったたくさんのkokoたちも、とてもかいがいしく親切で、心がインド洋のように大きく開けていました。



おおくのkokoたちは、フランス語を解しません。(コモロの公用語はフランス語、アラビア語、コモロ語)


現地の言葉であるコモロ語を話し、コーランを読むためアラビア語を解します。


わたしとは言葉を使って話せませんが、kokoたちは、わたしがわからなくても、お構いなくどんどん勝手にしゃべっています。


(↑こういう時って、ホント、ニコニコするしか手がないわ・・・。)




言葉が分からなくても、kokoたちとすごす時間は、本当にくつろげる時間でした。






子ども

<子ども。

たまに、まだフランス語がしゃべれない小さな子が、飛び出してきて、

「ボンジュール!」

と、手を振ってくるのは、とてもかわいいです。


子どもたちは、「ボンジュール」と声をかけると、たいていはにかんだ笑顔で、「ボンジュール」と返してきます。

(今の日本では、子どもに微笑みかけるのも考えますよね・・・)>




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Last updated  2006.04.03 13:45:39
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