|
全て
| 徒然奇2
| 【小説】加藤英雄無頼控え
| 【小説】但為君故(完)
| 風来坊の唄
| モリの大冒険~金曜の夜と土曜の朝~(完)
| Jeysomコーナー(旧ギャラリー)
| 【小説】風来坊旅の途中にて
| 【ドキュメント】ハムレット
| 【ドキュメント】細谷十太夫
| 【小説】加藤英雄無頼控え最終章(完)
| 実話控え
| 【小説】恋愛小説?
| 【小説】フィクションアクションハクション
| 【セミフィクション】無頼控え外伝
| 市民Ken
| 【小説】十太夫先生お日向日記
| 片岡さん
| 片岡義男北紀行(北海道2007)
| 嗚呼 先輩
| 片岡義男北紀行(北海道2009)
| 【小説】不動明王
| 【小説】鴉組
| ミステリーハンター
| ちゃーちん
| 武術
カテゴリ:徒然奇2
瀧珠子さんのイギリス日記。表紙はハルコさんの写真だ。
挫けて尚明るく暮らせるのはハルコさんのお陰だな。 剣術に関しては体の治療のために仕方なくやっているようなことを人には言っているが、実はマクベスの時に「霞構え」を発見した時から始まっている。 それは俺が初めて感じた剣の理であった。威力もあり、かつ俺の性格に合っている。 先生とハルコさんの前で霞構えを演武した時にハルコさんが発した小さな悲鳴を思い出す。 その時不思議な感じがした。ハルコさんの目が俺の目になり、俺の霞の動きを見せてくれたのだった。 俺にとってもその時の一振りは会心であり(同じ感覚はそれ以来二度とないが)、ハルコさんは何も持っていないはずの俺の腕の先に剣を見てくれたのだと思う。 以来、剣とは離れられない暮らしをしている。 俺の流派を立てる時がくるときがもしあるとすれば・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/23 08:47:08 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|