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カテゴリ:デジカメ
デジカメ Watchに、新製品レビュー オリンパスE-5~堅実に進化したフォーサーズ・フラッグシップが掲載されています。
10月29日に発売となる、オリンパスのフォーサーズ規格のフラッグシップ機です。「E-5」は3年ぶりに登場した割には進化が乏しいと、非難が巻き起こっているようです。フラッグシップ機と言っても下位機種はマイクロフォーサーズへ移行しましたので、事実上残るのは「E-5」だけとなりました。 ![]() ![]() ![]() これまでフォーサーズ機はフラッグシップ機の、「E-1」、「E-3」を使用してきました。堅牢な金属製のボディに裏打ちされた、防塵、防滴機能、完璧とも言えるダストリダクション機能のため、トラブルフリーで使用できました。 また、ハイグレードクラスのレンズは周辺光量落ちはなく、コントラストが高く、光学的性能が高くて安心して使用できます。このため、Eシリーズはお気に入りのデジタル一眼レフカメラでした。 しかし、フォーサーズ機はイメージセンサーが小さいため、どうしても画素数が少なく、画素数をアップするとISO感度が苦しくなると言う問題もあります。また、イメージセンサーが小さいことは、ファインダーが狭くなるという欠点もありました(E-3では改善されましたが)。 オリンパスのフォーサーズ機は、イメージセンサーの割にはレンズが大きいのが特徴です。イメージセンサーに対して光学系に余裕を持たせた設計思想となっているため、レンズの光学性能が高いのだと思います。 これに対していわゆるフルサイズ機で、光学的性能を高めようとすると、かなりレンズを大きくしないといけないため、レンズは大きくて重くて、高価になってしまいます。 イメージセンサーは小さく、レンズは大きくと言うフォーサーズ規格の設計思想は理解されず、マイクロフォーサーズ規格へとつながり、残念ながらフォーサーズ規格の命脈は「E-5」のみとなりました。 「E-5」では残念ながらイメージセンサーは進歩しませんでしたが、ローパスフィルターを弱めることで、解像感を上げています。 さて、今回掲載された、「E-5」と、「E-620」を比較した解像感の作例では、どちらも正直その差が良く分かりませんでした。「ファインディテール処理」が「E-620」並の画質とすればあまり効果が期待できないとなりますが、使用するレンズや被写体の条件変えれば違う結果となるのでしょうか。 ISO感度の作例ではかなり違いが実感できました。ISO3200の作例を見てみますと、「E-620」と較べて色ノイズがかなり低減されています。 また、アートフィルターも種類が増え、ピクチャーモードに統合されて、絞り優先AE等の露出モードで使用できる点も進歩しました。 10月29日には「E-5」が到着する予定なので、使い倒していきたいと思っています。製品寿命の短いデジカメは使ってなんぼの世界ですからね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.20 22:30:31
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