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カテゴリ:ソウル旅行記・10年5月
景福宮見学の中で一番心惹かれた場所♪それは峨嵋山(アミサン)です。
王妃さまのお住まいの交泰殿の裏庭の名前です。先にも書きましたが、 王妃様は一度王宮に入られると外に出ることがほとんどないため、 お住まいの裏庭に美しい庭園を造って、王妃様のお気持ちをなぐさめたのだそうです。 とはいえ、王妃様は内命府の様々なお仕事をなさっていたので、 ぼーっとできる時間は少なかったようですよ。王室の人々はみな忙しいですよね。 (ドラマを見ていても、王妃様は時には王様の政治の相談にのられたりしていますしね~) 交泰殿から峨嵋山に入る門をくぐってすぐ後ろを振り返ると このような壁が建っています。 峨嵋山は王妃様専用のお庭なので、誰もが入れるわけではないので、 このようにしっかりとした壁で囲まれています。 峨嵋山には美しい造形のオンドルの煙突が立ち並んでいます。 この煙突は王妃様のお住まいの交泰殿のオンドルとつながっているもの。 煙突には絵が描かれていて、ひとつひとつが芸術作品のようです 峨嵋山といわれるように、なぜこの場所が小高くなっているかというと、 慶會楼の池を造るために掘られた土を盛ったからだそうです。 このお庭には当時から花が咲く植物をたくさん植えていたそうです。 今の季節はボタンが美しく咲いていました。 ツツジや梅なども植えられているそうです。 このボタンがとてもきれいだったので、バチバチを撮りました。 もう一枚、いきま~す。 きれいですね。 濃いピンクのぼたんと見られる花が咲いていました。 こちらもきれいでした~ 明洞教会近くのカフェそばでみつけた花がココにもありました。 峨嵋山は花に溢れた心なごむ場所でした。 その昔、王妃さまが花を楽しまれていたことに思いを馳せると 忙しい日常の中でほっと一息入れる場所だったのでは?と思います。 季節を変えて、また訪れてみたいな、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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