カテゴリ:オーディオマニアへの道
前回から既に3ヶ月経ってしまっていますが、コンセント周りの話です。
前回、壁コンを交換したという話を書きましたが、それで完結ではありません。 電源タップのコンセント交換が残っていました。 そもそも私が使っているタップのコンセント部分は値段にすれば1000円~2000円位の グレードのものです。 電源タップ自体の値段を考えれば妥当なところですが、やはりもっと良いものに換えて みたいというのが正直な所です。 というわけで、交換したのですが… 私の無知ゆえにとんでもない手間がかかってしまいました(==;) ちなみに頼んだコンセントプレートは オヤイデの「R-1」と「SWO-DX-ULTIMO」です。 oyaideオヤイデ壁コンセントR1 Beryllium oyaideオヤイデ壁コンセントSWO-DX-ULTIMO 「R-1」は壁コンで交換して気に入ったのと、もう一個はどうせ交換するなら 別のものも試してみたいということで選びました。 結局この時の選択で、後に苦労することになるのですが… さて、モノが届いて交換したのが、実は夜中の1時くらい… もちろん次の日は朝から普通に仕事でした(; ̄▽ ̄A あせあせ とりあえず1時間くらいあれば問題なく終わるだろうと考えていました。 分解自体はドライバー1本あれば問題ありません。 普通のドライバーでは狭い個所もありますが、そこは事前に分かっていたので、 狭い個所用の工具も用意済みでした。 ここまでは実に順調でしたが、ここから苦悩が始まりました。 電源プレートを外してみて「ん?もしや…買ったのと取り付け位置の形が違う???」 そうなのです、やっちまったわけです(笑) コンセントプレート自体は規格があるので、たいていは問題なく収まります。 が、問題はサイズではなく、線を噛ませる部分の形状です。 壁コンとして使う分には、ここの形状はたいした問題ではありません。 線を噛ませる穴ではなく、それを噛ませるためのネジ部分が違うのです。 電源タップに組み込む場合にはここの形状が違うと配線ができないのです。 というか、メーカーによって形が違うなんて聞いてない(←調査不足) というわけで、時は夜中の1時過ぎ…色々な考えが頭をよぎります。 返品か、はたまた強引に取り付けてみようか… で、強引に取り付けてみようという結論になりました。 それで、どこが違うかというと、配線をつなぐ部分が2か所欲しい所が オヤイデの場合1か所しかないんです。 写真がないので、何言ってるのか分からないかもしれませんが… 解決策としては、配線2本を1本の取り付け場所に強引に付ける! これしか思いつきません(笑) ですが、当然のごとくすんなりとはいきません。 なので、配線を引きなおし、なんとか取り付けていきます。 配線自体はプラスマイナスを間違えない限り、特に難しいものではありません。 が、取り付け箇所が狭いので、なかなかうまくいかず、イライラとの戦いです。 そうこうしてる間に午前2時を過ぎ…3時近くにようやく完成となりました。 さすがに、音の確認はこの日には断念し、通電の確認だけして終わりました。 というわけで、交換途中はおろか、商品到着後の写真すら撮っていない有様です。 一応完成の写真だけでも…デジカメも復活したことですし(笑) ちなみにAが「R-1」、Bが純正、Cが「SWO-DX-ULTIMO」です。 1か所は純正のコンセントを使わないと配線が厳しいので、真ん中のみ純正の ままです。 さて、ようやくの思いで完成したタップですが、次の日に音の確認をしてみました。 さて交換した結果ですが、結論からいえば激変しました! 非常に満足のいく結果となりました。 やはり、ここでも電源周りの重要さが浮き彫りとなりました。 電源タップ導入時は、はっきり言って音の変化はほとんど感じませんでした。 純正の状態ではあくまで音の劣化を最小限に、という印象でした。 壁コン交換&電源ケーブル+電源タップのコンセント部分交換後はどうなったか というと、同じCDでここまで音が出ていたのかというくらい元気になりました。 壁コン交換時に感じた解像度の高さがさらに上がった感じです。 正確には、壁コンからの電気の流れが整って本来の音が出るようになったというのが 正しいのかもしれません。 やはり、電源周りはトータルでいじっていかないと良い結果は出ないようです。 ちなみに、コンセントプレート3種類で、それぞれ音質が変わります。 これは狙った通りの結果で、「R-1」は高解像度、「SWO-DX-ULTIMO」は しっとりとした印象です。 この2つに比べると純正コンセントは、音質・画質ともに劣ります。 メインプレーヤーとヘッドホンアンプを「R-1」につなぐことにしました。 さらに現在は新たな電源ケーブルが2本加わって、電源周りは一応の完成です。 ちなみに電源ケーブルは「エレクトラグライド」の「ULTRAKHAN STATEMENT」と いうもので、その定価は7500ドル! もう一個はノードストの「エルドラド」でこちらは価格12万ほどです。 もちろん、定価での購入ではありませんが、中古でもそれなりのお値段でした。 こちらのレビューは、また機会があれば書きたいと思います。 というわけで、一応きりがないので、電源周りは一旦終了として次のステージへ いきたいと思います(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オーディオマニアへの道] カテゴリの最新記事
|
|