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弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

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2014.09.16
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カテゴリ:9月の誕生花

晩夏から秋にかけて、鷹の羽のような斑が入った細長い葉の間から花茎を伸ばして、十数本に分かれた長い花穂が風に吹かれて受粉したあと、白い毛が生えたタネで穂が白くなります。

9月16日の誕生花は、薄黄色の縞が横に入る斑入りのススキ、タカノハススキ(鷹の羽薄)。

花の名は、ススキの葉の横に入った黄白色の斑を鷹の羽に見立てたもので、ススキはすくすくと伸びていく木という意味の「す(く)す(く)き」から名づけられたという説などがあります。

タカノハススキはススキの古くからの園芸品種で、斑入りの仲間に斑の入った葉の細いイトススキ、葉に白い外斑のあるシマススキなどがあります。

タカノハススキ タカノハススキ

花言葉「用心深い人」は、花名にたとえられた用心深くて強い野生の鷹のイメージからきているのでしょうか。

花言葉「生命力」「活力」は、日当たりのよい山野などに一面に広がるススキの旺盛な繁殖力につけられたものでしょう。

花言葉「堅固」は、増えすぎたススキを抜くのに、根が深くがっしりしてなかなか抜けず、少し株が残っていると、またすぐ繁殖することからつけられたのでしょうか。

タカノハススキ タカノハススキ
おしべとめしべだけで花びらがない風媒花のススキ

ご近所の畑のタカノハススキは春に緑色の葉を出し、だんだん斑が明瞭になっていきます。
地下茎を伸ばして繁殖しないので、大きくなっても増えすぎることはないそうです。

以前は空き地にススキが生い茂っていたので、中秋の名月にお団子と一緒にお供えに飾っていました。飾られたススキを家の軒に吊るしておくと、一年間病気をしないそうです。

イネ科ススキ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国
別名:ヤバネススキ(矢羽薄)、トラフススキ(虎斑薄)、ヤハズススキ(矢筈薄)、ゼブラグラス

タカノハススキ(鷹の羽薄)の花言葉:用心深い人、堅固、生命力、活力。

タカノハススキ(鷹の羽薄))の誕生花:9月16日

流通時期:鉢植えを晩夏~秋に見かけます。
charm 楽天市場店千草園芸ガーデンタウン植木生産販売専門店 芝樹園トオヤマグリーンフラワーネット 日本花キ流通花みどりマーケットさんにあります。

   

  

ススキ
  






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Last updated  2014.09.16 10:31:59
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