カテゴリ:9月の誕生花
初夏に、光沢のある大きな葉の間から長い花茎を伸ばし、先が6枚の花弁に分かれた筒状の白い花が長い花筒を下に曲げてうつむき加減に、3~6輪ほど咲きます。 9月19日の誕生花は、アマゾンの奥地に咲く百合に似た清らかなアマゾンリリーの花、ユーチャリス。 花の名は、ギリシャ語のeu(よい)とcharis(引きつける)で、人目をよく引く白い花の美しさから名づけられました。 別名のアマゾンリリー、アマゾンユリ(アマゾン百合)は、コロンビアやペルーのアンデス山脈のアマゾン川上流に自生し、花がユリ(リリー)に似ていることからつけられた英名の音読みと直訳です。
花言葉「清々しい日々」は、香り高く咲く純白の清らかな花を見る人の気持ちをあらわしたのでしょう。 花言葉「気品」は、半日陰できらめくように咲く上品な香りのある花の姿につけられています。 花言葉「純愛」「純心」は、恥らうようにうつむき加減に咲く白い清楚な花の印象からつけられたのでしょう。 花径5~6cmほどのユーチャリスは新婦の美しさを表す花で、ブライダルフラワーとして利用されています。
鉢植えのユーチャリスは室内で冬越しして、毎年高温多湿の梅雨の頃になると、中心が王冠のように見える香りのよい花をすっくと伸びた茎先に3~6輪、咲かせています。 今年は花数が少なくなったので、植え替えたら、半日陰で葉が大きくなって葉数も増え、来年はまたよく咲くと思います。 ユーチャリスの開花時期は基本的に不定期で、20~30℃の気温が3週間ほど続くと、花芽をつけるそうです。 ヒガンバナ科ユーチャリス属、春植えの非耐寒性常緑の球根、原産地:中央~南アメリカ ユーチャリスの花言葉:気品、清らかな心、純愛、純な愛情、純心、爽快、清々しい日々。 ユーチャリスの誕生花:9月19日、9月29日、11月10日、11月2日、11月30日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.19 10:31:27
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