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カテゴリ:旅
バルセロナ聖家族教会のあまりの素晴らしさに興奮してハイになった翌日はもうスペインツアー最後の日だった。飛行機に乗る前にモンセラ修道院を訪れた。バルセロナから北西に約60キロほど走るとモンセラ(MONTSERRAT-のこぎりの歯の山の意味)山の奇岩群と、岩の割れ目のへばりつくように建つ11世紀のベネディクト修道院が見えてくる。ここはカタルーニャのカトリックの総本山とされているとのこと。まずその岩山に愕いた。キナバル山のアグリーシスターのようでもあり、瑞籬山のようにも見える。クライミングできそうな気がしてこの岩の種類は何?とか場違いな質問をしてしまった。
迫る岩山 岩山の下に寺院がある 寺院は予想以上にすばらしいもので目を見張った。これまでいくつもの大聖堂を巡ってその都度感動してきたが、ここでも同じだった。回廊の壁画や彫刻、装飾が見事でこんな山岳地方にかくまで壮麗な大聖堂があること事態が奇跡的だ。いや信仰心ほど強いものはないのだから何でも可能、ネパールの高地に壮麗なタンボチェ寺院があるのと同じことだと納得した。修道院内部にはラ・モレネタという名で親しまれている黒いマリア様が祭られており、手の上の球に触れてお願いすると願が叶うと言われていて、このマリア様を信仰する大勢の人たちが既に行列を作って並んでいた。
内部の彫刻 黒マリア 黒マリア様にお願いをした後は付属の美術館にふらりと何気なく寄ったら、これがまたとても付属なんてものではない本格的美術館でサプライズだった。ピカソ、ダリ、ミロ、マチス、シャガール、グレコ、ルノアール、ルオーなどそうそうたる名画が展示されていてまたここで興奮した。最期の最期まで充実した。
美術館のポスター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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