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山への情熱 音楽への愛

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2024年03月17日
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カテゴリ:登山
3月17日日曜日。今日も暖かく良い天気という予報なので久しぶりにハイキングに出た。シーズン初めは必ず登る高尾山から陣馬山への縦走だ。同じルートを登ることで自分の体力を測ることが可能だからだ。
今回はとてもしんどかった。特に登りが足が重くて推進力に欠けた。ノロノロと歩く私を全員が追い越していった。若い人に追いこされるのは当たり前なのだがシニアらしき人にも追い抜かれる。とても惨めだったが現実を受け入れてできることをするしかないと気持ちを立て直した。
何とか高尾山頂に到着した。晴れ過ぎて霞がかかったような空で富士山はじめ山はほとんど見えなかった。
少し体が慣れてきたところで小仏城山へ。ここでコーヒータイムで寛いだ。
  
               定点写真 天狗さまと          紅梅が満開         寛ぎの一杯
少し元気が出て登り下りを繰り返して景信山へ。ここでも眺望はきかずどの方面も霞んでいた。
 
さて、景信山からが勝負だ。陣馬山まで3間ほどを要し、いくつもの山を越えてなかなかしんどい。覚悟をきめて樹林帯を歩いた。朝、折り悪く京王線で人身事故があり、電車がストップするというアクシデントのせいで乗り換えなどで貴重な朝の時間を40分ほど無駄にした。下山する和田バス停の時間に間に合うようにするには休憩時間を削るしかない。このあたりまでくると大分体調が整ってきて苦しまずに登り降りできるようになった。堂所分岐で10分休憩し、雪が残る斜面を見ながら陣馬山まで登り続け、やっとのことで陣馬山に到着した。いつもの白馬が迎えてくれた。
     
           まだ雪の残っている斜面   陣馬山山頂       何層にも連なる山並みのグラデーション
時間的にはとても順調で余裕があった。休憩時間を厳密に守って行動したのが奏効した。気を良くして和田に向かって下山開始。今回は気候的には春だったが草花はまだ全く咲いてなく木々の芽吹きもなかったので縦走中は彩りに欠けて寂しく、自分の弱った脚力ばかり意識する羽目になった。でも下山した和田部落は花に満ちていて最高に素晴らしい景観だった。桜の花が薄いピンクに広がり、夢のような色合いだったし、フクジュソウやミツマタも花も豪華に咲いていた。すごく嬉しく来た甲斐があったと思った。
  

参考タイム 最寄り駅5:35⇒高尾山口7:50 8:00⇒高尾山頂9:20 9:30⇒小仏城山10:30 10:40
      ⇒景信山11:40 12:00⇒堂所山分岐12:50 13:00⇒陣馬山14:10 14:30⇒
            和田バス停15:32 15:42(バス)





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Last updated  2024年03月18日 10時07分30秒
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