ボールルームへようこそ 21話感想
清春の良かれと思ってやった全身筋膜リリースのおかげで多々良は身体のコントロールが出来なくなって大ピンチ!何やってくれてんだよぉ~~~~~~!!!って気持ちわかります。実験に失敗した・・・って。あんた、そんなことでいいのか!?では、今回も原作ネタバレありの感想です。ママンの方も対照的な二組にそれぞれ相応しい踊りをレクチャーしてて、清春にはそれが実験してるように感じたから、ならば対等なレベルでの比較でなければ趣がないと多々良の身体を動かそうとしたんですよね。多々良の動きが鈍くて千夏の足を引っ張ってるものだから。清春は審査員受けする“今風”の「勝てる」踊りではなく、ママンのいう選手の個性が映える踊りの勝負を見てみたかったんでしょうね。ママンも現役時代は自分踊りの研鑽にこだわっていたようですが、コーチになってからはダンスのあり方や歴史や行く末までを考えるようになったとか。それで競技者の体型や体質、印象によってどう踊れば最も美しいか、どう踊れば見るものに愛されるかの視点で教えてるよう。そしてママンは二組を観察してダンスの伝統と進化を引き出してるのだとか。ほぉ・・・確かに面白そうですよね。さすがママンといったところでしょうか。はぁ・・・それにしても清春、無責任。自分は良かれと思ったことでも多々良にとって今それをして上手くやれるかどうかってことには考えが及ばないようで。でも、そんな清春が好き。清春のお陰で多々良は動きが大きくなったようです。ただ、それがいつもの動きではないため困っているようですが、これがちゃんとコントロールできれば問題はなさそうなんですけどね。筋肉がユルユルで動き過ぎて多々良はパニックってますが、落ち着けば案外いい踊りをするんじゃないかと。でなければ、あまりにも清春が・・・(><)今回、清春がたくさん解説してくれてるのでスタンダードとラテンの特徴とか釘宮がいかに優れたダンサーかがわかるんですが、それに対抗するための措置として行ったことをなんで多々良には教えてあげないんですかねwあれだけ丁寧な解説できるのにw何にも言わずに突然、突飛なことをするから多々良が困るわけで。もう少し多々良にもわかりやすく言ってあげたらいいのに。でも、こういう投げっぱな清春も好きw賀寿は仙石のような10ダンサーを目指してるようですが、賀寿はともかく真子ちゃんもラテンの方が評価が高いってのが意外で。真子ちゃんのセクシーダンスが見てみたいです。雫はどちらが好きでどちらの方が評価されてるんでしょうね。清春もどっちでしょ?清春のエロいダンスが見たいです。釘宮組をべた褒めするのに井戸川さんの名前を間違える記者って(--;それだけリーダーの存在感が大きいのでしょうが。井戸川さんだって化粧すると別人なんだから!今回はさらに作画が素晴らしかったですよね。ショタ&ロリが可愛くてたまりません。アップの作画はもう惚れ惚れ。清春は小さい頃から釘宮をキレイな選手だと思ってたんですね。清春パパンも登場しましたよね。パパンも背が高いからまだまだ清春も伸びるんでしょうね。楽しみ。準決勝に入り多々良の踊りが変だと雫は気づいたようで。清春がとんでもないことをしたと知り雫は青ざめますが、当の本人はそれほど悪びれてなくて、それより千夏の学習スピードに感心してます。どこまでもマイペースな清春。明は多々良のリードに苛立ってます千夏という手本があるのに何をやってんだ、お前は!?ってところではw千夏はあんなもんじゃない!って千夏が実力を出し切れないのは多々良の責だとご不満。明にとって千夏は可愛さ余って憎さもあるけどやはり憧憬の対象なのでしょう。どこまでも潔く歪んでていいわwが、多々良以上に慌ててるのは千夏。突然多々良の動きが変わってしまった上に、多々良が合わせてくれなくなって。ほぼ勝手に多々良が動いてる状態ですからね。でも、多々良がおかしくなったことで千夏にも変化が。ドアの蹴破りが連続してありましたけど、原作では1回のみ。これはなかなか面白い演出でした。ショタ多々良の無邪気な笑顔が可愛い。ただ多々良が臆病で自分が出せないのには理由があるんですよね。小さい時に母親に出て行かれた経験があるから無意識で自分が受け入れられないことを怖がってるんだと。だから自分を出せないわけで・・・自分の父親にすら未だにそれが出来てないんですもんね。何れ多々良もそこを克服することにはなるでしょうけど。バラバラのタイミングを何とか合わせ微調整しようとする千夏でしたが、上手くいかずに自ら多々良をリード。リーダーが二人道を譲り合ってるようだと清春。私にはさっぱりですが、見る人が見ればわかるってことなんでしょうね。オンバランスで立つことのできるリーダーを通ってきたパートナーって人種は怖いという清春に雫は・・・それってまるで千鶴さんのと同じではないかと。リーダーが気に入らなくてペアを組んでもすぐに解消してしまっていた千鶴をロリ雫が「尻軽」って呟くところがなんとも好きですwこの意味をどこまでわかって言っているのかw「変な人」って千鶴を理解できない雫の顔が最高にいいですv驚くべきはこのソファに寝っ転がってる時、千鶴はまだ中学生ってこと。その後に仙石とペアを組んで化けたようですが、わずか数日でってのがまた凄いですよね。千夏が千鶴に憧れるのもわかります!!リーダーと同じ視野を持ち、リーダー並の機動力を誇るモンスターそう千鶴を評価した清春ですが、原作では千鶴のことを不思議がるロリ雫に「パートナーのお前には理解できないと思うぜ?」って言ってるんですよね。「“温室育ち”は油断してるとあっという間に抜かれる」とも。ここの描写カットされてますが、好きなんですよね。後ろを走ってる千夏が雫を抜いていくという暗示のようなコマ・・・雫はそれを思い出して危機感を覚えるんですが、真子は千夏の踊りをみても何も感じてないようで。それに雫はまた驚くんですが、ここは雫と真子の意識差を感じさせるところでもあり、雫が千夏に脅威を抱くような感じでもあって大好きな場面なんでカットされたのは非常に残念。ま、アニメの構成上、仕方ないですが、ここは原作オスススメ!!千夏は多々良にどう合わせるか必死に考えます。自分がリードするのではなく多々良がリードしてるように見せるってことかな。多々良の動きに反応するにはどうすればいいか“予測”では遅すぎるし“共感”か?あるいはあらゆる感性の着地点を合わせることなのかと探り・・・ここでやっと多々良がこれまでしてきたことがいかに大変だったかに気づいて。出来ないことに囚われ続け何かやれるはずだったのに協力せず、その結果の閉塞感だと千夏。でも、因果応報だと気づいたことで、溜めたツケを今返さなくてはと全力で自分たちのカタチを模索するんですよね。よしよし、やっと気づいてくれらよぉおおおお!多々良のことを考えることでフォローがどういうことかを千夏が実践で覚えていくんでしょうね。実力がある子だからここからが見もの。もしや千鶴が数日で身に付けたというフォローを千夏はこの試合で身に付けることになるのかしらん??千夏の急激な成長に清春が満足そう。適応力の高さを評価してますもんね。清春は千夏と踊ってみたいとは思わないんですかね。こんな人種は怖いとは思ってるみたいですが。これまでフォロー役なのにホント非協力的だった千夏がやっと合わせようって気になって、ようやく多々良が報われそうです。っと、ここまで周りがチ○毛でしかなかった釘宮に多々良たちの姿が映って。おお~~~~人間認定してもらえましたね。これって多々良たちがいい動きを見せてきたってことですよね。多々良も自分がリードしてるのではなく千夏の力によるものだと感じたよう。ただ千夏がリードしてるってわけでもなく、どちらもが同じようにリードし合って均衡を保ってるよう。リードともフォローとも呼べない千夏の動きに多々良もびっくりのようですが審査員たちも違和感を覚えたようで。何か変だけれど素晴らしいって思ってもらえたとしたら、これが進化の形態ってことでしょうかね?リードとフォローを超えた均衡を保ったダンス。千夏が多々良の動きに合わせてきたところで、次はクイック・ステップ。はぁ・・・ここから先は数ページしか知らなくてほぼ未読。その数ページがまた密度が濃いんですけどねwアニメでどんな躍動感を出してくれるのか楽しみですわ。この後、多々良が自分の身体のコントロールが出来るようになって、尚且つ可動域が広がったものだからより大きくダイナミックに動けるようになってこういう風に動きたかったんだ、って自分のダンスが出来るようになるといいですよね。それが千夏の求めてたリーダーとしての動きになったとしたら、それに千夏が合わせることで一気にレベルアップしたダンスになるんじゃないでしょうかね。千夏は元々実力があるのだからリーダーさえしっかりしていれば、フォローも出来ない訳じゃないと思うし、かなり期待できそう。そこにまた多々良の能力が加われば・・・次回は多々良も覚醒するかもと思いつつ、釘宮のターンも入りそうで。いやいやいやいや楽しみですわ。EDはどこかで歩調が合うようになったりするんでしょうか。OPも鳥肌ですが、EDも上手く出来てますよね♪ボールルームへようこそ 描き起こしアクリルキーホルダー 各種販売 (エムズ/送料500円/発売済)ねんどろいど ボールルームへようこそ 富士田多々良[オランジュ・ルージュ]《06月予約》【在庫あり/即出荷可】【新品】ボールルームへようこそ (1-9巻 最新刊) 全巻セット