せっかく拝島に来たんだから、もう1軒、以前から気になっているところに向かうことにした。
東京都福生市の醸造所の【
石川酒造株式会社】さん。
日本酒、地ビールの製造販売のほか、お酒を飲めるレストランも併設しており、そこでそばが食べられるのだ。
前の店から拝島駅に戻り、歩くこと10分ほどで、看板が見えてきた。
もう、夕方だし、わりと暑さも弱まっていたから歩く気になったけど、暑過ぎたら無理しないで次回に回したであろう。
ここから5分ほどして見えてきた。
中には、ビアレストランの【福生のビール小屋】、目当ての【和食・そば処 雑蔵】、売店の【酒世羅】などがある。
【和食・そば処 雑蔵】 福生市大字熊川1 石川酒造内
ホームページ、
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ページ3
明治31年建造の土蔵で、国登録有形文化財だそうだ。
料理に使う水は、すべてお酒造りの「仕込み水」で、地酒・地ビールと相性の良い一品料理、新鮮な刺身、旬の天婦羅等を提供しているという。
「蕎麦屋ではなくて、お酒を飲むために蕎麦と料理を出しているお店」
というクチコミもあったが、そんなもんかも知れない。
入口に今日のおすすめが出ている。
蔵だったわけだから、店内は暗めで広め、天井空間が広い。
12人卓x2、4人卓x4、2人卓x1くらいで、廊下というかテラスというか、そこにも12人卓テーブルx1or2くらい、あったみたい。
BGMがジャズだが、大人しげに楽しむ居酒屋風といった感じか!?
地ビール『多摩の恵』もあるが、こちらのお酒の『多満自慢』を飲んでみることに。
最初、値段は張るが、『純米大吟醸』\750(90ml)から始めて、ダウングレードしておかわりしよう。
(結局、この1杯をちびりちびり飲んで、珍しく追加しなかった)
料理はおすすめにあった『茶豆』\450と『鮎の塩焼き』\800。
まぁ、ソムリエみたいな表現ができないのが残念だが、芳醇なおいしいお酒だ。
料理もこれだけで評価するのが申し訳ないが、普通においしい。
『もりそば』\700をいただいた。
これは、そばもつゆも「瑞々しい」という表現が思い浮かんだ。
あっさり系で、まずまずのおいしさ。
こういうところで、こういううそばを食べるのもいいもんだ。
ごちそうさまでした~
※ 2017年12月31日閉店