【特集:郷土料理のそば】の第38回目として
ネパールのそばがきの『ディド』をいただいたが、今日はPart2ということで巣鴨のネパール料理店でいただこう
【プルジャ ダイニング】 豊島区巣鴨1-36-6
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ブログ
2年前の上記 紹介ページ2(ネパール料理店で食べられる「そばがき」って何?)で存在を知ったんだけど、ボケッとしてる間にB.B.さんに先を越されちゃった
(上記 紹介ブログ)
かつて池袋で【味家】というネパール料理屋をやっていたのが一度撤退し、巣鴨駅の南側5分ほどのところで店を再開させたようだ。あっ、今では大塚に2号店もできたんだ(
食べログ)
店頭のPOPのど真ん中に『ディードセット』があるね
『ディド』について【タカリバンチャ】@大森でいただいた時の説明文を編集:
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
英語式スペリングだと「Dhido」とか「Dhindo」と表されるようだが、日本語では「ディド」とか「ディード」とか「ディロ」と記載されるみたい。
今回いただく【プルジャ ダイニング】の上記
紹介ページ1から引用:
”
ディードとは、そば粉、キビ粉、小麦粉、大麦粉、とうもろこし粉などに熱湯を加えて、よく練ったそばがきのような、ネパールの主食。マス、タルカリ、チャトニ、アチャールといったおかずが添えられて供されます。さまざまな粉が混ぜられているからか、食感はボソッとした100%そば粉のそばがきと比べれば、モチモチしていて美味。濃厚なバターのような香りのギーが乗せられて供されます。”
また、以前いただいた【タカリバンチャ】@大森の店のご主人が先生となっている料理教室の
ページから引用すると:
”
山間部の多いネパールは冷涼で寒暖が差が大きい土地が多く蕎麦の実が締まり美味しくなります。パーパル コ ディロ と呼ばれるネパールのそばがきは、米やチウラと同じように主食として食べられていて、特に米や小麦の育たない山岳部では根強い人気のある食べ物です。ディロは、日本のような麺ではなく、練って作るものですが、温かいうちに手でちぎって「ククラ コ マス ゾール(チキンスープカレー)」にくぐらせ、飲みこむように食べるのが ネパール式です。”
とのこと。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
店内には「danchu」とか「Hanako」とかのカレー特集で取り上げられた記事が貼られている。
メニュー。カレーやおつまみもたくさん。
目当てはこちら
ズーム
いろいろ試したいけど、今回は『ディードセット』のみで
とは言っても、ネパールのビール
\650+税を1本だけ。 あっ、飲みやすくて美味しいよ
しばし待って『ディードセット』\1,500+税。
ディードがでかい。美味しい。食べ甲斐があるぞ
そば粉だけでなく、キビ粉、小麦粉、大麦粉、とうもろこし粉とかも使われているそうだから、そば屋のそばがきよりも甘みとかも感じられてとてもいい
本来は手でちぎってカレーに浸けて食べるらしいが熱々で無理。箸を使う。カレーとの相性もよくて素晴らしい
どれがどれだがわからないが、マス、タルカリ、チャトニ、アチャールといったおかずも味変になって美味しい。
次回はもっといろいろなものも食べたいな。ごちそうさまでした~
【関連ブログ】
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2016年11月25日: タカリバンチャ@大森で『スペシャルディドセット』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧ページはこちら。
※ 2018年8月9日追記:
TATUMI MOOK「東京カレーナビ」 2017年7月10日初版発行 で紹介されている(p48)。
” ネパール料理というよりももはやプルジャ料理とでもいうべき、プルジャさんならではの
料理の数々が味わえる店。ランチのダルバートは700円からあり。通常メニューだけでなく、
その日の仕入れによって変化の富んだメニューが出てきたりも。2016年、大塚店、館林店
もオープンした。”
(写真)ディードセット 1500円