|
テーマ:世界各国に食めぐり(417)
カテゴリ:郊外
ワシントン州オリンピック半島では、温帯雨林から澄み切った河川が流れ込む深い入り江が発達しており、古くからオイスターの養殖が行われております。ひとくちに牡蠣といっても、産地や種類によって驚くほど味わいが違います。たとえば日本産の牡蠣は肉厚だが軽やかで香りがいい。一方、シアトル産のパシフィック・オイスターはしっとり、なめらかなのです。 なんといっても一番人気は、日本ではあまり知られていない「幻の牡蠣」と称されるクマモト・オイスター。戦後、熊本県からアメリカに輸出されたもの。見た目は小粒で丸い。口に含むとこくがあり、クリーミーでリッチな味わい、しかもフルーティな香りが魅力!プックリとした上品なむき身は何もつけずにシャンパンで味わうのが最高の食べ方だそうです。日本で知られることのなかった「クマモト・オイスター」はその美しい姿と味わいで、シアトルを訪れた日本人旅行者を驚かせています。 先月、読売新聞の取材班がクマモト・オイスターの取材でシアトルへ:記事はこちらをクリック。 オイスターで有名な「エリオット・オイスター・ハウス」も紹介されています: 記事はこちらをクリック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2008 04:49:17 PM
コメント(0) | コメントを書く
[郊外] カテゴリの最新記事
|