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 思春期の君たちへ 

 思春期の君たちへ 

わたしの誓い



【 わたしの誓い 】



お風呂に入ろうと入るまいと、片付けようと片付けまいと、

早く寝ようと寝まいと、早く起きようと起きまいと、

食べようと食べまいと、遊ぼうと遊ぶまいと、

TV観ようと観まいと、学校に行こうと行くまいと、

それは全て、子ども自身の問題。


私はただニコニコと、自分のやるべき事や自分のしたいと思う事をやるだけ。

子どもの行動、一つひとつをいちいち気にしない。


こちらからは話しかけない。こちらからは提案しない、指示しない、質問しない。

話しかけられたら、能動的に話を聞く。

親は子どもの話の受け手になるだけで良い。


25歳以上もの年上の母親が、

子どもの考えや決断や行動に、いちいち干渉しない。

そういった神経は、子ども自身に働かせた方が良い。


勝手な想像をして、勝手に先回りしない。

訴えてきたことをそのままに受け止める。

聞いてきたことをそのことについてだけ答える。

お願いしてきたことは、お願いされたことだけしてあげる。


自分で考えられそうなこと、自分で出来そうなことは、

自分で考えさせてあげる。自分でやらせてあげる。


親は時にはアホになって、わからないわと答えてあげる。

あなたはどう思う?と言ってあげる。

聞いてきたくせに、こちらが聞き返すと、案外しっかり答えが出せているじゃないか。

それを今までサッサと答えてきてしまったおバカな自分・・・

聞かれたこと以上にたっぷりと提案。

25歳以上も年上の私が、得意になって、子どもよりしゃべりまくる・・・

少しは頭を使いなさいよ・・

子どもには充分に考える力がある。

何でも聞いてくるのは、今まで私の指示や提案が多かったから・・・

ちょっと聞き返してみたら、子どもは子どもでちゃんと考えてるし、

ちゃんと出来るのにね・・・


マイナスなことでもいいのよ

自分が感じたことを、自分の言葉で伝えてきたこと、それでいいのよ。

否定する必要もないし、かわいそうがる必要もない。


「なるほどそうか、そう思っているのね」で、充分なんだ。

せっかく子どもがそう感じた、そう考えた、

それを否定したり、かわいそうがってどうする!


失敗を恐れることはない、

具合いが悪くなるのではないかと恐れることはない。

そんなことは神でもあるまいし、わかるはずないんだ!


転んでも立ち上がればいい。

むしろ転んだことを喜んでやれる、余裕ぶちかました、お母ちゃんがかっちょいい。


何も恐れることはない。何も心配することはない。何事も経験だ。

取り返しのつかない一大事なんて、そうそう起こるもんじゃない。


ニコニコと笑ってるお母さんがそこにいれば、

子どもは安心して外に出ていくことだろう。


友達といるのが一番だと思ってくれたら本望だ!

親に話したくないことが増えたら本望だ!


いつでも笑って、おいしいもの作って、待っていてあげるよ。

それが母親である私の役目。


心配したり、口出ししたり、手出ししたりするのが役目だなんて思っていたら、

子どもが伸びよう、伸びようとする力を阻んでしまうからね・・・


ニコニコとやるべきことをやるって、結構大変だから、時々疲れちゃうけど、

愛する子どものためだ!頑張るぞ!!




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