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2008.10.14
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カテゴリ:子育て

 

ほとんどの日、私もプーも仕事に行き、ローラは部活。

だから、ドロシーは必然的にお留守番になります。

と言っても、カギを持って遊びに行っちゃうのですが・・・

 

以前は、私の中に罪悪感みたいなものがありました。

自分が仕事を持っているために、

留守番させてしまっていると思っていたから・・・


先日、仕事中に急に雨が降って来ました。

私はドロシーに電話しました。

 

「雨降ってきちゃった!洗濯物入れといて」

「えっ、でも今、近所のペットショップにいるんだけど・・・」

「じゃあ、ちょっと戻って、洗濯物入れて」


イヤだと言われるかな?と思いきや、

「わかったスマイル!」と、

何というか、はりきってるというか、

使命を与えられて嬉しそうというか、

ともかく頼もしい返事をしてくれました。

 

以前の私なら、親の都合で留守番させ、

寂しい思いをさせている上に、出先にいる子どもに、

「帰って洗濯物を入れて」なんて言えませんでした。

心配も大きかったし・・・

でも、それは違うんだなということが、この時、よくわかりました。

 

家族の一員として、今、自分が出来ることをやる。

それはたとえ子どもでも、とても大事なことで、

そういうことが、子どもの生きる力になるんだなと思いました。

 

自分は家族にとって必要な人間だということは、

口だけで「(何もしなくても)あなたは必要よ」と言うよりも、

こうした「体験」により、実感していくものなのだと思います。

その「体験」は、子ども自身が、

自分の存在価値を確認するきっかけをつくり、

そういうことが、自己肯定感を育ててくれるのだなと思いました。

 

これからも、私は、一人で何でも背負込むのではなく、家族の力を借りて、

もちろん、家族が求めた時には私も手を差し延べて、

共に生きていきたいと思います。

 

家族って、みんなでつくるものなんだな~

誰か一人が必死になって、自己犠牲して、つくるものではないんだなぽっ



子どもというのは一つ一つの達成感(お手柄)をもって成長していくのである。

たとえば留守番も小学生にとっては大変なことである。

留守中に新聞の集金だってくるかもしれない。

心の中で「お母さんはそんなこと言ってなかった」と

子どもは思うのだが、

自分の責任で処理することに努力するのである。

指を切りそうになりながら、じゃがいもの皮をむく。

自分で作るから面白いのである。

こういうことが子ども達の「お手柄」である。

そんな子ども達の「お手柄」を親が奪ってはいけない。

心配だからといって子どもの喜びを奪ってはいけないのである。

達成感は自信になる。

愛しすぎる母親の子どもは、何一つ

「お手柄」を手に入れることなく大人になる可能性が高い。

自分の力で乗り越えたと思ったら、後ろからお尻を母親に押されていた。

今度は誰も後ろから押してない、自分で乗り越えたと思ったら、

実は母親が手を引っ張り上げていた。

過酷な受験戦争を勝ち抜いて目指す学校に入っても、

実はそれは母親と二人三脚でつかんだものである。

確かに受験し頑張ったのは自分に違いないが、

手放しで「やった」という実感がない。

こうした経験は残念ながら、その子の自信にはならない。

母親は真綿で子どもの首を絞めるがごとく、

子どもの自由を奪っている。

(鴨下一郎)


 






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Last updated  2008.10.14 11:22:57
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