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カテゴリ:子育て
昨日、30人31脚をテレビで観ました 昨年、ローラが全国大会に出場した時は、 当事者の母親として番組を見ていたので、 番組を純粋に楽しむという感じではなかったのですが、 今年は、よそさまの子ども達の頑張る姿を観て、 なんて「イイ顔」をしているんだろうと、 涙涙で、感動しながら観ました。
昨年はこの番組にキャプテンとして映っていたローラ、 今年はコタツで寂しく観ていました(^_^;) そして、「もう一度やりたい!」って叫んでいました。 30人31脚を観ていると哀しくなる。 あの頃の輝いていた自分を思い出し、 それに比べて今の私は何なんだろうと思う。 何も頑張っていないような気がする。 そう言って、胸をキューンとさせていました。
当時は、肉体的、精神的に極限まで追い詰められた状況だったはず、 それなのにローラは、苦しかったはずのあの頃を思い、 「もう一度やりたい!」と言いました。 それはやはり、 辛い思い、思うようにならない苦しみ、我慢、 自分の力で努力した末の達成感、 一人前としての充実感こそが、 人間に生きる喜びを感じさせてくれるからなのだなと思いました。
そしてその苦しい時を、怖いけど尊敬出来る先生に導いて頂きながら、 仲間と共に支え合いながら、 その絆によって乗り越えることが出来た事、 それはまさに脳幹が強く鍛えられた出来事であったと思います。
今は頑張っていない気がすると言っていたローラ、 でもね、大丈夫だよ。 あの経験は、君のこれからの人生に役立つはず。 今も君は頑張っているよ。 大切な仲間と離れた地で一人、頑張ってる。 そしてこれからも頑張れるよ。
「頑張る」って、今ではなんだか悪い言葉みたいに言われがちだけど、 やっぱり、頑張るって素晴らしいことだと思います。 ローラ達はクラス全員で走ることにこだわって、 40人41脚の挑戦だったけど、 その40人の走りには、先生も親も加わることは出来ない。 その時の君たちの顔は、本当に「イイ顔」だったよ。 頑張るっていいなって思ったよ。
昨日、準決勝までいった福岡のチームのキャプテンは、 元・不登校児だったそうです。 素晴らしい先生との出会いで、 彼はその心と身体に、精気を吹き込まれたのでしょう。 そして、仲間と共に、苦しみに耐え、 彼の脳幹も大きく成長したんだろうな
30人31脚、バンザ~イ!!!
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