カテゴリ:☆英国生活ことはじめ!
先日の、日本の免許をイギリスの免許に書き換える、という話の続きです。
ところが、今回は、イギリスに来て以来最大の落とし穴にはまってしまったので、その顛末を書こうと思います・・・・゚・(ノД`)・゚・。。 まず最初に説明すると、日本の免許をイギリスの免許に書き換えるには、以下を用意する必要があります。 D1の書類(郵便局でもらってきて記入) パスポート 「英文自動車運転免許証 抜粋証明書」 (日本大使館で申請すれば1週間で交付される。交付手数料11.5ポンド) 日本の運転免許証(回収されます) パスポートサイズ写真1枚 手数料 38ポンド (約7400円) このうちパスポートについては、窓口に直接持っていけばその場で返してくれる、と知人から聞いていたので、直接窓口に行くことにしました。 翻訳証明はすでにもらったので(少し前の日記参照)、今度はそれを持ってウィンブルドンにあるドライバー・アンド・ヴィークル・ライセンシング・エージェンシー(DVLA)へ。 ここはまあ、東京で言えば鮫洲の運転試験場みたいなものでしょうか。窓口だけでコースは無いけど。 DVLAはウィンブルドンの駅を出てすぐのところにあって、簡単に見つかりました。 ところが、中に入ると異様な光景が・・・。 大きな待合室の中に30人がけくらいの巨大な長いすが3つならんでいて、どうも長いすに座った状態で行列を作っている様子。 前の人が空くと、順番に座る位置をずれていくのです。 なんとめんどいシステム・・・。 ほとんど待つ人もいないのに整理券システムを導入していた日本大使館とはえらい違いです。 ここの国民には整理券の仕組みを理解するのは無理なのでしょうか? あるいは、導入してもすぐ壊されちゃうからダメなのかなあ。 なんて考えつつ、仕方なく列に並びました。 並んでいたのはおよそ90人くらい。 日本パスポートを手にしている日本人も数人見かけました。 並ぶこと1時間あまり、いよいよ窓口が目の前まで近づいてきました。 と、そのとき、窓口の横にある小さな張り紙に、とんでもないことが書かれているのが目に入ったのです。 「2003年8月より、DVLA窓口にお持ちいただいたパスポートは、すべてスウォンジーの本部に送付して審査を経ることになりましたので、返却は郵送にて1月ほど後になります。」 がーん。 そういう大事なことは入り口のところにでっかく張ってよ・・・! 実は週末に飛行機で旅行に出かけることになっているので、ここでパスポートを預けるわけにはいかんのです。 あわわわ、と焦っているうちに、あっという間に筆者の番になりました。 仕方なく、係員におそるおそる尋ねてみます。 筆者「あの~。パスポートって、今日返していただくわけには行かないでしょうかね・・・?」 係員「ダメ!(キッパリ)」 筆者「・・・」 というわけで、1時間半近く並んだ苦労は、たった3秒で水泡に帰したのでした。 ウェブサイトや説明の冊子もちゃんと読んだのに、なんでそんな大事なことが小さな張り紙以外どこにも書かれてないのさ・・・。 というわけで、免許の申請は来月に再挑戦ということになりました。 道のりは遠かった・・・_| ̄|O お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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