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カテゴリ:子育て
高3の息子の学校は前期後期の2学期制。
後期の中間考査が終わり、授業も平常どおりに戻った。 久々の授業で採点済みのテストが返却される。 その中の選択制の科目での試験のこと。 とある資格試験の過去問が出るというので、 試験前からわざわざ問題集を買って(2冊とも出資者は私である)、 試験範囲の問題を拾い出し、答えも調べ(ここまで私がやった) 後は必死で覚えるのみ(これはもちろん息子)。 こういう親バカな母親の涙ぐましい努力で 今までなんとか留年の憂き目に遭わずにすんでいる息子である。 さて、肝心のテストの結果であるが なんと98点という一夜漬けにしては信じられないハイスコアをたたき出した。 しかし、これには後日談がある。 過去問の中にひとつだけ、ものすご~くイヤらしい問題があることを 問題集をチェックした時に見つけたのだ。 どうイヤらしいかというと、 選択肢5つのうちから誤まっているものはどれか選ぶというパターンで 正解が『該当無し』になるというパターン。 別バージョンで『該当が複数ある』というのもあるね。 しかも試験当時は該当があったのに、 その後の法改正などで『該当無し』が正解になるという最悪のパターンだ。 これは学生の定期考査に出してはいけないと思う。 だって『落とすため』の問題だから。 息子の学校のように、あまり成績の芳しくない生徒が多い場合は特にである。 資格試験をいくつか受けたオトナの私には常識であっても、だ。 なので、もしもこれが試験に出たら注意することと、 とりあえず先生に抗議することをアドバイスしておいた。 案の定その問題が出て、 息子の書いた答えにはバツがついて返ってきた。 それで先生が引用した問題集は法改正前のものだってことが判明。 1問2点の試験で、これ以外はすべて正解。 これがマルになればなんと満点。 その2点のために、息子は嫌いな職員室に抗議に行ったそうだ。 もちろん生徒の言うことなんて先生は聞かないだろうから、 その問題の載った問題集にふせんをつけて証拠として持参した上で。 (もちろんこれも母の入れ知恵である) 証拠を見せられては先生も仕方ない。 その問題を『無効』として、試験を受けた生徒全員に2点上乗せしたそうだ。 息子のためだけでなく、 欠点ギリギリの生徒のためにもなったかな。 投資した2冊の問題集の値段(7500円)と労力のモトは取ったね(^^; こういう親もモンスターペアレントと呼ばれるのかしらん?? ちなみに、これ以外の科目の成績はごくごくフツーであることを付け加えておく。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.04 23:24:20
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