テーマ:★中国語のお勉強(859)
カテゴリ:中国語
中国語クラスの宿題。
1)私は地図を買いました。 我mai3地図了。 2)私は新しい地図を買いました。 我mai3了新地図(了)。 動詞”mai3(買う)”の後の”了”は、アスペクト助詞、つまり動作の状態(この場合「買った」という動作の完了)を表している。 これに対し、文末の”了”は、新しい状況や変化の発生を表現する語気助詞。 通常の文では、文末の”了”だけでもよい。 しかし、目的語の前に形容詞、が来るときは、基本的に最初の”了”を省略しない。 特に数量詞が来る場合は、最初の”了”を省略できない。 (文末の語気助詞”了”は省略可能) ×我mai3一張地図了。 ○我mai3了一張地図。 ○我mai3了一張地図了。 理由はよくわからないが、中国語は動詞と数量補語との結びつきが非常につよいことに関係があるのかもしれない。 ”了”の省略。 一般の文でも、文末の”了”を省略することが出来る。ただし、この場合は、「話しがまだ続いている」というニュアンスになる。 「昨日彼女とね、食事にいって、映画見て・・・」 なんて話しをされたら、「で、どうなったの?」と聞きたくなるのが人情。 そういう感じ。 3)樹木の葉っぱが緑になりました。 樹上的叶子緑了。 これはなかなかいい問題です。 文末の語気助詞”了”は、新しい状況や変化の発生を表現すのだが、述語部分は必ずしも動詞でなくてもよい。 形容詞でも、さらに、名詞でもかまわないのだ。 これはあらためてびっくりです。 述語が動詞構造の場合 ○樹上的叶子発緑了。 ”発”は動詞。色が変わる、などの時に使う。 ○樹上的叶子緑了。 ”緑”は形容詞。 ○他已経二十四歳了。 ”二十四歳”は名詞 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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