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カテゴリ:海外旅行
無事に荷物も到着したので、記憶が薄れないうちに日記を書こう。
4月29日(日) いよいよ出発日。 11時に成田発の飛行機に乗る予定なので、9時にはチェックインしないと。 だから逆算して7時過ぎに家を出る。 久々に乗る京成。 9ヶ月前に日本に戻ったときには、雨が降っていて薄っすらとガスがかかっていた。 今はもう別れてしまった彼と離れてしまったこともあって、すごく寂しいと 感じたことを思い出す。 だけど、この日は晴れていて旅立ち日和。 今年は連休が前半と後半に別れているけど、29日は出国ラッシュだと聞いていたから。 成田の大混雑はもう覚悟していたのだけれど。 意外に人は多くないなぁというのが感想。 到着した時間は8時半過ぎだったから、まだラッシュの時間には早かったから? 出国審査の所は混雑していたけど、これはゴールデンウィークだからというより、 いつ来てもこんな感じだし。 ミャンマーのヤンゴン(以前は首都だったけど、今は首都が移転している)へは 日本からの直行便はないので、タイのバンコクで乗り継ぎをしないといけない。 バンコクへ私を乗せて行ってくれるタイ国際航空の641便に、「しっかりお願いしますよ」 と心の中でお願いする(^_^;) 前の彼は丁度3週間前に成田から旅立って行った。 同じ搭乗口じゃないけど(たぶん)、彼はどんな心境だったんだろう~とついつい 考えてしまう…。 いかんいかん(>_<) 1人だと、話す相手もいないので、つい思考を色んなことに巡らせてしまうのよね。 11時過ぎに出発。 離陸の緊張感に耐え(笑)、飛行機は駿河湾上空へ。 私の席は予約の時に窓際を希望したので、左側の窓際だった。 天気が良かったので、機長から右側の窓から富士山が見えるとのアナウンス。 見えなくて、ちょっと残念。 離陸して最初の飲み物はジン(BOMBAYでした)のソーダ割りを頼む。 食事の時には赤ワインと白ワイン(タイ産だったと思う)。 飲みすぎ? だけど、おかげで一つ分かったことがある。 飛行機は苦手だと何度か書いたけど、中でも国内線が苦手。 国際線は離陸と着陸を除いて、それ程怖さを感じないのは何故?って自分では 不思議に思ってきたのだけれど…。 フライト時間の長さかなぁと思ったり、でもそれだと国際線の方が 長時間乗っているわけで、気流の乱れに遭う確率も多くなるのだから、 国際線の方が苦手にも感じていいはず。 今回分かったのは、国際線ではお酒を飲んで、ちょっと感覚が緩く(鈍く?) なっているから余り怖さを感じないんだ!という事実だった(笑)。 国内線はフライト時間が短くて、お酒が出ないから。 だから、ちょっとの揺れも過敏に感じてしまうんだ。 そうかぁ~。 食事をしてお酒を飲むと、前日に遅くまで起きていたこともあって眠くなる(-_-)zzz 持参した『シェリ』を読んでいたのだけど、眠気には抗えず。 気付くと陸上を飛んでいた。 どうもベトナム上空らしい。 外を見ていると、割と近いところを1機の飛行機が逆方向に飛び去っていった。 地上から上空を飛ぶ飛行機を眺めると、ゆっくり飛んでいるように見えるけど、 空ですれ違う時は本当に早い。 ピューっと視界から消え去ってしまう。 雲の合間にはもう1機別の飛行機が。 広い空で飛行機に出会うと、なーんか嬉しいと思うのは私だけだろうか。 バンコクの国際空港に到着。日本との時差は2時間。 以前に来た時と、随分空港が変わってしまっていて、大きくてびーっくり。 どうやら、以前のドン・ムアン空港から変わったのは去年の秋ごろだとか。 国際線乗換えまで、だいぶ歩かないといけない。 免税店も沢山。 乗換えまでに3時間ほどの時間があったので、帰国の時のために下調べ(^_^;) タイのブランドのバスグッズ(オイルやクリーム、ソルト)がとっても良さげ。 しっかし、空港の中から既に暑い…。 蒸し暑い…。 長袖にジーンズ、スニーカーという格好は既に季節はずれな感じ。 搭乗ゲートに行く前に、もう一度セキュリティチェック。 手荷物が引っかかる。 その原因は…、アイラッシュ・カーラー。 睫毛をカールさせるアレですね。 はぁ…(´Д`) =3 実はアイラッシュ・カーラーがセキュリティチェックに引っかかったのは3度目。 シリアでもチュニジアでも引っかかった。 持ち手の部分がハサミと同じように、指を引っ掛ける形式なので、 映像だけでは「ハサミか?」と思われるらしい。 セキュリティを厳しくするのはいいんだけどさぁ。 私も手荷物に入れなきゃいいんだけど。 さて、ヤンゴンに向けてバンコクを現地時間の午後6時過ぎに出発。 ヤンゴンには現地時間の午後7時に到着! ヤンゴンとバンコクの時差は30分。 日本とヤンゴンの時差は2時間半。 上空から見るヤンゴンは…暗い(笑)。 電気の明かりが、ポツッポツッとしか見えない。 あとから友人に聞いて分かったのは、停電が多くて、1日6時間ぐらいしか 電気が来ないこともあるとか。 ホテルとか高級レストラン、高級アパートなんかは、停電用に独自の 発電機を持っているようで、確かに滞在中何度も停電には遭遇したのだが、 パッと一瞬電気が消えても、モーターの音がして、すぐに電気が復活してた。 ただ、一般市民はそうもいかないし、友人宅も普通のアパートなので、 しっかり停電してました(苦笑)。 残念ながら空港の写真を撮ることはできなかったのだけど、 入国審査の部分がガラス張りで(壁がガラスなので、到着ロビーで待っている 人たちがよーく見える)、オドロキ。 だけど、個人的には友人の姿を確認できて、向こうも私が無事に到着 したことを確認できて、その点はガラス張りの空港もいいのかも(笑)。 約3年ぶりに会う友人は、開口一番「変わってないねぇー」とな。 この年齢になると、その一言は喜んでいいのか悪いのか(^_^;) それにしても、ヤンゴンはバンコク以上にもっと暑い!!蒸し暑い!! 「暗い」と「暑い」を連発する私に、友人は苦笑気味。 爽やかな春の気候の日本から来ると、この気候の変化は大きい。 この日は、友人の友人宅でお寿司をご馳走になりました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.06 21:28:47
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