神社の鳥居がくぐれなかったわたし6
続き....さて、過去生の流れにもどります。政略結婚であることから、女性であることは、利用されることなんだというコーザル(信念)パターンがここでも刻まれています。利用価値が上がるためには、器量が良いこと、従順なこと、傷のないこと。家柄や血統が良いこと、財産があることなど。意思を持つこと、知識や知恵があることは、むしろ余計なもの。なんでも受け入れられるほうが、楽に生きられる。不満を言わず、いつも笑顔で、相手のいうことを受け入れる。あったなあと思います、わたしのなかに。こういう世界のなかに生きていることの息苦しさがいっぱいになったときに、わたしは、持っているもの全てを捨てて、新しい道を歩き始めた。そんなとき(今生の)に、この過去生の彼に会ったこと、すべてはタイミングだったのだと思います。