いくつもの季節を越えて
いくつもの季節を越えて 作詞・作曲 優曇華今年の春は いつもと違って 少し淋しいねそれはきっと 僕が 此処を 旅立つからだろう膨らみかけた シャボン玉が フッと 消えるようでいやだよ いやだよ だけども 行かねばならない いくつもの季節を越えて 時間の流れに 流されてこの空の青さは 何処でも 同じさ 嘘は つかない小鳥たちは 囀(さえず)るよ 僕等の時代と星の輝き 風の流れ いつも夢を くれたね忘れないよ 忘れないさ お前の全ては いくつもの季節を越えて 時間の流れに 流されて今年の春は いつもと同じで 安らかな 陽射しがあるそれでもやはり 僕は 此処を 旅立たねばならないお前の温もり お前の安らぎ 優しさをくれたねありがとう ありがとう お前の全てに いくつもの季節を越えて 時間の流れに 流されて いくつもの季節を越えて 時間の流れに 流されて さよなら さよなら 二度と逢えないだろう君に さようなら・・・