|
テーマ:今日の出来事(288527)
カテゴリ:イタリアの風景
バローロの散歩は続く。 坂を上ったところにあった、小さい広場のワインの店は ドイツ人でやけににぎわっていたが、この村にはワインを売る店が 沢山ある。 あっ、店の入り口にブドウの樹が伸びている。 いい感じなので撮ろうと思ったら、 リディアがね、「一枚撮ってちょうだい~~」 ってうるさい。 面倒だけど、ネタになるからいいか・・・ と、既にこの時点で後ほどリディアネタを書こうと 私はたくらんでいたのであった。 いい感じでブドウの樹が流れるようになっている。 ここは特産物を売る店。 あれっ、店の中は空っぽ。 さっきのドイツ人、ここは素通りしたのだろうか? それとも・・・・・??? 村のあちこちに、喫煙者用のタバコ捨てが設置されていた。 ここで吸殻をポイされると、村のイメージが悪くなるわな。 風景の写真を撮り始めて気が付いたことがある。 昔は観光に行くたびに、自分が被写体になったりするのが 当たり前だと思っていたのだが、 風景や古い城など、被写体が素晴らしい時、ポーズをとったヒトを入れるのって 景色が台無しになるような気がする。 さりげない通行人っていうのではなく、 いかにも 「記念撮影です」 っていうヒトがはいると、 どうも邪魔だ。 この週末をリディアと過ごしている間、彼女が何度 「にきーた、そこの前に立って。 記念撮影よ。」 と言ったことだろう。 1枚くらいならあってもいいけど、きれいな場所を見るたびに ヒトを入れて撮影するのってどうなんだろう・・・ と私は思ってしまった。 素晴らしい景色を撮ったのを後で確認した時、 ポーズを撮っているヒトが入っていると、邪魔だなぁ・・・ なんて思うのはヒネクレ者の私だけだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イタリアの風景] カテゴリの最新記事
|