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カテゴリ:クラシック音楽
ドヴォルザークのオペラ(のひとつ)、『ルサルカ』という名前が記憶に残ったのは、ポップさんのCD、アイヒホルン盤のアリア集で「白銀の月」を聴いた際だった、と思う。
その後、ORFEOレーベルの、リーダーアーベントのライヴで、さらに、このアリアの名演を堪能。 それから、昨秋、プラハで、ノイマン/チェコ・フィルのハイライト盤を購入。 さらに、本日、全曲盤(DVD)を手に入れたのであった。 この、1975年にチェコで作られた、テレビ用映画のおかげで僕は、ドヴォルザークという作曲家を、さらに好きになりつつある。 音源は、1961年の演奏[スプラフォン・レーベル]で、ズデニェク・ハラバラ指揮/プラハ国立歌劇場管。 つまり、映像に合わせて歌うこと、によって作られたのではなく、既に存在する録音に基づいて、後から映像を付加した、というものだ。 観始めてすぐには、出演者を見ていて、この姿勢で、この声は出ないはずだ、とか、口の開け方と音とがずれている、などと気になったのだが、少しの間だけだった。 それは、こうした不備を補って余りある、映像美のためだ。 ボヘミアの森、草原、木々、花々を鮮やかなカラーで映し出し、そのなかに、ルサルカを含む水の精たちをモノトーンで重ね合わせた、幻想的な映像。 そして、主人公ルサルカを演じた、カテジーナ・マハーチコヴァという女優の可憐さ。 三幕120分をフルに収めたディスクで30ユーロ、は、実に安い(なお、ネット上でみたところ、日本のHMVで買うと、これよりも4割ほど高い模様)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月23日 13時48分34秒
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