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| 太田裕美ちゃん
| Lucia Popp
カテゴリ:クラシック音楽
すこし前のことだが、スロヴァキアに行ってきた。
オペラ『ルサルカ』を観るために。 ポップさんの歌でアリア「白銀の月」を知るということがなければ、これほども、このオペラにのめりこむことは、なかったかも知れない。 「白銀の月」は、ほかの歌手による歌では、すこし、重苦しいからだ。たとえば、フォン・シュターデによるもの。 ポップさんの声で聴いて、知った、という偶然が、自分を、『ルサルカ』好きにしたのだ、と思う。しかし、一方で、自分がルチア・ポップのファンになったのは、必然であったと確信しているので(ただし、根拠は、無い)、『ルサルカ』好きになったという、そのこと自体が、実は必定のことであった、と言うこともできよう。 さて、今回、観てきた、その、『ルサルカ』。 スロヴァキア国立歌劇場でのもの。 ポップさんゆかりの地、ブラティスラヴァでの上演となれば、見逃すことなど、あってはならない。なにしろ、この街は、若きポップさんが音楽を学び、そうして、夜の女王としてデビューをされた土地なのだから(ああ、しかし、ミュンヘンへは、いまだに、行っていない。なさけなや)。 きれいな舞台だった。 なによりも、ポップさんが夜の女王を演じた、まさにその舞台での上演であるということには、感無量。 ただ、第三幕の演出が現代風になっていたことには、やや不満が残ったが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月17日 17時51分31秒
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