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コカ・コーラのボトラー各社は優待投資家にはおなじみの、所有する資産に対して株価が超のつくほど割安の銘柄が多いです。 配当と優待をあわせた配当優待総合利回りも高いです。これは過去に蓄積した金融資産や歴史が古いために簿価が安い土地を大量に持っているけれど、毎年の一株利益があまり高くなかったので、いま出せる利益に基づいて株価が形成されているということだと思います。 しかし三国コカにみるように、そのバランス・シートに蓄積された金融資産は膨大で土地の簿価も超のつくほど割安です。そして非上場の2社のうち東京コカは土地が一番上がった東京に本拠地をおき、営業テリトリーは日本で一番大きな東京という巨大人口集積地帯です。 東京、神奈川、埼玉という東京と東京のベッドタウンの全ての地区をテロトリーとするために、新会社はこの統合により、売上高において世界5位のコカ・コーラボトラーとなる見込みです。 しかもコカ・コーラ セントラル ジャパン(以下、セントラルと省略します)の株価も割安なために、いまのセントラルの株価が3割上がったとしても、6月の統合時点では三国コカの株価は一株純資産に対して割安で巨額の負ののれん代が発生します。他の非上場2社についても同様です。 負ののれん代は一時的な利益にすぎず意味は無いという投資家もいますが、100億円の価値のある物を50億円で買えれば、50億円の利益があったと言う事と同じことで、利益は利益です^^; しかも新規に統合された新会社は統合する3社が蓄積してきた営業基盤を引き継いで、売り上げは大きく増えて、合理化を計ることも容易になります。その支配する一切割引をしないで売ることの出来る自動販売機という無人店舗の数も大きく、収益力も上がると期待できます^^; 非上場2社のバランス・シートの中身は分かりませんが、セントラルと三国コカの金融資産だけで考えても膨大な金額になり、ますますピカピカの資産のバリュー株となり、業績のほうも上げる力が増加することが期待できます^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.18 07:30:57
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