J・URBAN COURTの白いおうち

とどのつまり、我家では、夫婦で全然違う育ち方をしてきたので、
今更、それは埋められるものではないのかもしれません。

結婚して、お互いに新生活を始められていれば、
もう少し、違ったのかもしれませんが、
ぱぱさんは、独身で家を建てて、ひとりで好きなように住んでいたところに、
結婚して、σ(o^_^o)だけがその家に入って新生活になったのです。

住まいブログ






ぱぱさんの実家は、24時間、いつでもお風呂に入れるような家、
σ(o^_^o)の実家は、電気温水器だったので、いつでも湯量を考えるのが普通の生活でした。
ええ、特に窮屈でもなく、実に当たり前に。


電気温水器は、エコキュートの3倍くらいの電力を使用するので、
エコキュートも基本、深夜電力で頑張ってもらう機械ですが、
おまかせ設定にしちゃうと、時々、夕方に親切で沸き増しをしてくれたりします。
電気温水器は、実家の設定のせいかどうかはわかりませんが、
使いすぎると翌朝までお湯がなくなるので、
栓を忘れてお風呂のお湯張りをしたら、その日はお風呂は諦めなくちゃ...
が当たり前の実家でした。


小学1年生の時に家を建てて、その時以来、電気温水器と付き合ったので、
σ(o^_^o)は、お湯は使えばなくなると教えられて育ってきたんですが、
1日中、好きなときにお風呂に入れないと不便と思って育って生き続けてきたぱぱさんに、
今からσ(o^_^o)と同じになってというのは、ムリなんでしょう。
実家でない、旧居は、沸かさなきゃ入れないお風呂でしたけど、
ほぼ40歳まで給料好き放題使えたぱぱさんは、
それで、2人家族や、4人家族になるという試算はなかったんでしょう。
休みの日だと、1日に5回でも6回でも、お風呂に入るぱぱさんでした。

σ(o^_^o)に言わせりゃ、ある意味、ヒマなんでしょう。
悪いけど、そんなに風呂ばっかり入ってるヒマは、σ(o^_^o)にはありません。
定年後、しわしわになるまで、毎日、何度もお風呂に入ってそうですよね、
年金生活で。(_ _;)
今日、お風呂を洗いに行ったら、45度でしたね。
「前の家の時は45度でよかったけど、新しい家は45度だと熱くてガマンして入ってる」
と言っていたんですが、ガマンなぞしなくてもいいので、
もう少し、1度でも2度でも、設定を下げて欲しいと思います。
σ(o^_^o)には、いぢはるでもいいから、地球に優しくなってくれればいいのにね。


　#　そんなにケチケチしなくてもいいと思うんだけど、
　#　効率よく生活するということを、ちょっとは考えてもいいと思うのです。
　#　転職して、お給料が減ったのは、σ(o^_^o)のせいではないんだし。


そういうことが、ガスをやめたことでよくわかってきたので、
(だから冬場のガス代が、コンロと給湯だけなのに、10,000円越えてたのね)
お嬢さんズには、しっかり叩き込んで育てたいと思っているんです。
ただただ、ひたすらガマンはかわいそうだけど、
ちょっと考えるクセが、当たり前に身についているのはラクだと思うんですよね。
それだけのツモリなんですが、
お嬢さんズは、覚えた知識で、ぱぱさんを教育しようとします。^^;
「ヲマヘが、子供を使ってヲレにモンク言ってる」と思うらしく、機嫌が悪くなりますが、
σ(o^_^o)は、今更、四捨五入をしたら50歳の白髪頭をヲヤヂを教育しようなんざ思ってなくて、
お嬢さんズのこれからのためだけに、彼女たちに教育してるだけなんです、
そう、ぱぱさんのように、それを苦しすぎるガマンとしか思えないのは、
あまりにも、かわいそうすぎますもん。


結婚前から、いろいろ問題山積でしたが、
生活レベル...ではなくて(それも必要??)、
生活意識が近いというのは、共存しやすい第一なんでしょうね。
真逆なお陰で、なかなか苦労をしています。
それは、きっと、ぱぱさんもそうなんだと思うんだもん、
「オレ、ガマンばっかり」って、
σ(o^_^o)に言わせりゃ「え゛、ソレで??」で、ますますギャップを感じてしまうんですね。






我家がオール電化に決めた理由は、
このまま、同じエネルギー源で生きていくということは、
ぱぱさんの改革は、120％ムリだと思ったからです。
違う熱源にしたことで、
わからないなら、今までと違うということだけでも理解してもらえれば、
何かは変わるだろうと思ったからです。


そして、キッチンのガスコンロの五徳のお掃除がキライだったこと、
フルオープンで丸見えキッチンなら、ささっとお掃除する気になるコンロでなくちゃ、
...という気持ちからでした。


また、ぱぱさんは、時々、スゴくハナが利く人になるんですが、
(禁煙者を犯罪者扱いするくらい...σ(o^_^o)は吸いませんが他人様の喫煙には寛容です)
コンロを使って消した直後のちょっとしたガスのニオイにも敏感で、
漏れてないのか...とか疑われ、煩かったんです。


実家が電気温水器だったので、お湯を沸かすのはガスでなくても大丈夫でしたし、
コンロの掃除もガスで困りたくなかったし、
そしたら、ガスの基本料金も払いたくなくなりました。^^;


ノートのパソコンを膝の上に乗せて、何時間もぱちぱちやってるσ(o^_^o)のこと、
今更、IHクッキングヒーターの電磁波がどうのというツモリはありません。
煮物も、電子レンジで先に加熱が当たり前のσ(o^_^o)、
炊飯器だってIH、コンロがIHになったからって、今更怖がることはありません。
迷わず、オール電化への道ができました。


実際は、新築なだけで旧居とは比べ物にならないくらいラクになりましたが、
オール電化のせいかどうかは......、深夜電力だと安いから...ということで、
生活にリズムができました。
朝7時までにしておくこと、夜11時以降にやること、
朝晩の時間帯は、昼より5％安いので、
深夜時間帯がムリなら、
朝は10時までに済ませる努力をすること、
夕方は5時以降まで待つこと、
計画的に1日を過ごすようになったと思います。


あとは、暖房機をすべて電気製品にしているので、
昨年までの、灯油を買ったり、
夜中や早朝のの寒い時間に、外でタンクに灯油を入れるということをしなくてもいいのは、
忘れてしまったシアワセです。


双子が赤ちゃんのときに、外に灯油を入れに行くと、
縁側の掃き出し窓にへばりついて、ぎゃんぎゃん泣いていたのを思うと、
今、そういえばラクだわ～～と思います。







また、オール電化にしちゃうと、停電になったら、全部ダメぢゃん...というのは、
よく言われるんですが、
実のところ、停電になったら、どうせ、ダメなの、ガスが使えても。
オール電化でないから、停電で困らないわけではないんですね。
そもそも電気を使わないか、自家発電でないと、停電のときはどうせ困るんです。


数年前に、夏休みを実家で過ごした時に、
東北なのに台風直撃で、あちこちの電線がつぶれて、
30時間以上、停電になったことがありました。


イマドキの電話は、コンセントを入れて使用しているので、
電話も不通になりました、ケイタイはOKでしたが、
我家の両親は、携帯電話を持っていません。
幸い、ムカシに使っていた、古い形の電話を捨てずに取っていたので、
取り替えたので、電話は使えるようになりました。
冷蔵庫、冷凍庫がヒサンでした。
夏なので、開けるとどんどん中に暖気が入ります。
冷蔵庫は開けないのが一番だということになり、
調理...というわけにはいかなくなりましたので、外で食べるものを調達しました。
夏なので、暖房に困るわけではありませんでした。
東北の夏の終わりだったので、エアコンはなくても、まぁ過ごせました。
冬場だったら、どうなんだろう......。
照明器具もつかないので、その時は、薄暗くなる7時くらいからフテ寝しましたからね、
冬なら寒いし、ずっと寝てるかも。^^;


今の家に住んで、1ヶ月も経たないうちに、大きな台風がきました。
停電になりましたが、とぎれとぎれに停電で、長時間の停電にならなかったので、
おおごとにはなりませんでした。


お湯や、水については、断水になっても、エコキュートで多少は間に合います。
もし、一生のうちに何度あるかわからない長時間停電のためを思うなら、
ソーラー発電という手もあるかと思いますが、
そんな死ぬまでにあるかないかわからない長時間の停電のために、
貧乏で金額にネチネチしていたぱぱさんもいるのだし、
イニシャルコストと、元が取れるかどうかを考えただけで、構想から外れていきました。
契約前のケチケチぱぱさん、何故か、契約後は大風呂敷に乗ったんですね。
逆にすべきだと思いますよ、契約前のほうが、値引きもあるハズなんだもん。
手のひら返したような、
あれもほしい、これも欲しいのあの態度には、ついていけませんでした、
だって、「隠し財産があるから、これ使って」じゃなくて、
「やりくりはヨロシクね」、なダケなんだもん。


オール電化は、基本、わたしには向いていると思うんですが、
(我家でなくて、わたし^^;)
それは、面倒くさくないからです。
心配なのは、エコキュート、どのくらいの耐久性があるんでしょうね。
旧居で、ガス給湯器が12年目で壊れて、新しいのに変えました。
35万くらいでしたね。
ただ、オール電化は、暖房だけはしっかり考えたほうがいいです。
我家も、100％満足なわけではありませんので、
未だに、もうちょっとなんとかならないかなぁと思い続けています、
春になっちゃうのにね。






今日は、ちょっと、回想録みたいなカンジになっちゃいましたね。
このところ、
めちゃめちゃ落ち込んでる応 援をどうかー。

年度末は、いろんな悩みが多いです。
少しずつ、聞いてくださいね。
いつもありがとうございます。

一戸建住宅ランキング