3891817 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

◎新品 ミニ デスクト… New! natsumi_s_58さん

☆乃木坂46♪井上和(MC… New! ruzeru125さん

「渋沢栄一ゆかりの… New! まちおこしおーさん

姉妹都市の市長の娘… New! 諸Qさん

“Let It Be” is out … ken_wettonさん

Comments

人間辛抱@ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829@ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313@ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre@ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…

Freepage List

2008.06.30
XML
59.●レック
■原題:●Rec
■製作年・国:2007年、スペイン
■上映時間:77分
■字幕:岡田壮平
■鑑賞日:6月21日、シネマスクエアとうきゅう(歌舞伎町)
■公式HP:ここをクリックしてください
レック.jpg
□監督・脚本:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラザ
□脚本:ルイス・A・ベルデホ
□製作・製作総指揮:フリオ・フェルナンデス
□製作総指揮:カルロス・フェルナンデス
□共同製作:アルベルト・マリーニ
□撮影監督:パブロ・ロッソ
□編集:ダヴィド・ガリャルト
□美術:ヘマ・ファルリア
□衣装デザイン:グロリア・ヴィゲル
□音楽:ハヴィ・マス
キャスト


◆マニュエラ・ヴェラスコ(アンヘラ)ローカルTV局の突撃女性レポーター
◆フェラン・テラッツァ(マヌー)消防士。住人からの通報でアパートへと向う
◆パブロ・ロッソ(パブロ)TV局のカメラマンでアンヘラらに同行する
◆ダヴィ・ヴェルト(アレックス)マヌーの同僚で共にアパートへと向う
◆ヴィセンテ・ヒル(警官)住民の通報でアパートに駆けつけ現場の指揮を執るのだが...

【この映画について】
本国スペインで公開されるやメジャー大作を抑えて100万人動員の大ヒットを記録したパニック型ホラー映画。スペインでの大ヒットが海を越えてハリウッドにも伝わりリメイクが決定している。
バルセロナのローカルTV局の女性レポーターがドキュメンタリー番組の取材のために消防隊の同行取材を行っていたところ思わぬ事態に遭遇する。ホラー映画に付き物の「得体の知れない生き物」「未知のウィルス」「秘められた過去」「密室」「パニック心理」らが盛り込まれている。
音楽やナレーションに頼らず、ハンディカメラが現場を追いかけるような形の製作スタイルとスペイン発のホラーという珍しさを感じることが出来るかが鍵。
【ストーリー】
アンヘラはバルセロナのローカルTV局の若い女性レポーター、ドキュメンタリー番組の取材のためカメラマンのパブロと現場を廻る日々が続く。
今夜の取材対象は地元の消防士への密着取材で、密かに大火事の現場を取材出来るのではと心を躍らせている。そんな夜中、突然の出動要請が入った。アパートの住人からの通報で、アンヘラとパブロは二人の消防士アレックスとマヌーと共に現場に直行した。
現場のアパートでは、駆けつけた警官と共に通報にあった老婆の部屋へと急行した。そこで目撃したのは朦朧とした意識の中で立ちすくむ老婆の姿だった。そして一瞬の隙を突いて老婆が警官に飛び掛り噛み付き始めた。アンヘラとパブロは目の前で起こった惨劇をカメラに収めた。
直ちに警官を救出するために出口へと向ったが、外は既に異変を察知して駆けつけた警官隊によって包囲され唯一の出口は封鎖された。異常に初めて気づいた住民と警官らだが出口を求めて警官隊と交渉するが埒が明かない。
その後、防護服を着た衛生士がアパートに入り瀕死の重傷を負った警官とアレックスを治療する。その様子を伺っていたTVクルー達の目の前で、今度は重傷を負った二人が突如起き上がり襲い掛かる。
謎の病原菌の原因が犬の唾液にあることが判明するが、その犬はアパートの住人でも有る少女が飼っていた犬だった。密閉されたアパートで果たして如何にして外の世界へと脱出するのか?未知の病原菌の謎とは?
【鑑賞後の感想】
スペイン製作のホラー映画という珍しさもあって鑑賞したが、Jホラーがハリウッドでも人気を博している中でのこうした作品は日本では母国のように旋風を巻き起こすのは難しい。
この映画にはホラー映画にありがちな要素は満たしているが、ストーリーの展開がいただけない。序盤に未知の病原菌に冒されて密室と化したアパートで惨劇が繰り広げられ、被害者がゾンビの如く蘇るまではマアマア。だが、ここから先の病原菌の謎とアパート階上での胡散臭そうな部屋で発見された新聞記事の謎。こうした部分は起承転結の「転」に相当する部分だけど、では、あの前半の展開は何だったの?と突っ込みたくなってしまう。ならば、最初からそうした点を匂わせていたらいいし、そこから新たな展開に持っていけばよかった。
ハリウッドでのリメイクが決定しているそうだが、これではストーリーはそのエッセンスだけを残してアメリカ風に大幅に書き換えないとハリウッドでの公開は難航するでしょう。
ゾンビの要素はカットして、未知の病原菌の謎をもっと突き詰めるなど改作し登場人物のキャラを特徴付けるなどすれば面白さが増幅されるでしょうね。
でも、そうなったら原作とは程遠くなりそうですね...興行成績を考えればやむを得ないか!
【自己採点】(100点満点)
55点。ホラー映画大国の日本でのヒットは難しい内容でした。消化不良な終わり方は続編が用意されているのかな?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.01.12 16:19:51
コメント(0) | コメントを書く
[映画/ホラー・サスペンス・スリラー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.