3887734 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

☆日向坂46♪本日『バ… New! ruzeru125さん

【U-23アジアカップ… New! 諸Qさん

現地調査により「シ… まちおこしおーさん

昨日のモーニングシ… 真壁 正さん

◎新品 エレキギター … natsumi_s_58さん

Comments

人間辛抱@ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829@ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313@ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre@ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…

Freepage List

2010.06.21
XML
10-29.フェーズ6
■原題:Carriers
■製作年・国:2009年、アメリカ
■上映時間:85分
■鑑賞日:5月2日、シネマスクエアとうきゅう(歌舞伎町)
■料金:1,800円
■字幕:伊東武司

スタッフ・キャスト(役名)


□監督・脚本:アレックス&デヴィッド・パストー
□製作:アンソニー・ブレグマン、レイ・アンジェリック

◆ルー・テイラー・プッチ(ダニー)
◆クリス・パイン(ブライアン)
◆パイパー・ペラーボ(ボビー)
◆エミリー・ヴァンキャンプ(ケイト)
◆クリス・メローニ(フランク)

【この映画について】
「スター・トレック」のクリス・パイン主演で贈るパニックスリラー。殺人ウィルスが蔓延した世界で、生き残りを賭けて人里離れた土地を目指す男女のグループ。やがて1人がウィルスに感染したことをきっかけに、内面に潜む本性を剥き出しにしていく。
監督はスペインの新鋭アレックス・パストーとデヴィッド・パストーの兄弟。
タイトルの「フェーズ6」とは、WHOの定めた最高度の感染症警戒レベルであり、パンデミック警告状態のこと。
この作品はそんな世界的に死のウイルスが蔓延するという極限状況の中で、感染を逃れるために車を走らせる4人の男女の姿を、スリリングかつシビアに描いたパニック・スリラーだ。
致死率100%というウイルスの恐怖を表現したのはもちろんだが、それ以上に厳しくスクリーン上に映し出されるのは、過酷な現実を前にした人間の“業”とも言うべきもの。
身近な人間がウイルスに感染してしまった時、果たしてどうするべきなのか……。酷薄な選択を迫られた人間がその時に見せる感情を、えぐるように見せつけていく。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
治療薬もない致死率100%のウィルスが蔓延した世界。ほんのわずかの人間だけが生き残り、街はゴーストタウンと化していた。
そんな状況の中で、ウィルスに感染せず生き残っていたお調子者のブライアンと真面目で心優しい弟のダニーの兄弟はあるルールを決める。“生き残るためには感染者と接触しないこと”。そして、2人はブライアンの恋人ボビーとダニーの女友達ケイトを連れ、アメリカ南西部の砂漠を車で走っていた。
目的地は、幼い頃に訪れたメキシコ湾岸の人里離れたサーファービーチ。最近は廃れて空き家だらけになっていたので、感染を逃れているかもしれないと考えたのだ。そこでウィルスが沈静化するまで暮らし、人類の生き残りとして新たな世界を築くつもりでいた。

ストーリー的には謎のウィルスがなんの説明もなく世界に蔓延に終末を迎えつつあるという設定は観る者の心をそそる...筈でしたが。何でウィルスが世界中に蔓延したか分からないままストーリーは展開する上に、ウィルスの正体や特徴もぼかされていてイライラする展開に。
登場人物は兄弟と兄の恋人と弟の恋人未満友人以上の女の4人。ここに途中で感染した父娘が加わるのだが、この父娘は娘が感染していたので兄ブライアンの提案で見捨てられる羽目に。

その兄ブライアンも感染した恋人ボビーからうつされ自らも感染者に。感染したブライアンの処遇を巡って、密かに弟ダニーとケイトはヒソヒソ話をしルール通り射殺しようと決める。が、ウィルスで弱っていた筈のブライアンが突如立ち上がり反撃を試みるが、やはり射殺される運命に。
結局、弟ダニーとケイトの二人は目的地のビーチに辿りつくが、ストーリー展開としてはウィルスの蔓延云々よりは、極限状態の中での4人の精神状態や判断力を描くのがメインになっていた。同時に、4人の逃避行を邪魔する要素が殆どなく、ただ淡々と進んでいくだけで、意外な展開とかゾンビ化した人間が出現する訳でも無く終わってしまった。

出来が悪く汚れ役の兄と頭脳明晰で優等生の弟との兄弟関係が中心。ウィルス蔓延という終末感を感じずに終わるのでは、何のための逃避行だったのかとか盛り上がりに欠ける展開では、脚本の練り直しが必要だったのではとの感想を持って映画館を出ました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.12.23 21:52:30
コメント(0) | コメントを書く
[映画/ホラー・サスペンス・スリラー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.