カントリーサインで訪ねる檜山の見所!【今金町編】
檜山振興局新幹線観光対策室です。今回は、日本一の清流後志利別川の流れる町今金町です 今金町 人口/5,820人(平成25年6月末日現在) 面積/568.1平方km 町のプロフィール 今金町は、海のない山間の町で、北海道らしい美しい田園風景が広がっています。肥沃な土壌や気候の恩恵を受けて、南北海道随一の「農業のまち」として農業・酪農が発展し、男爵いもや軟白長ネギのほか、今金米などの品質の高い農産物の産地として知られています。カントリーサインの図案から... 二匹のアザラシのような動物は「ピリカカイギュウ」から生まれたキャラクター『ピーリ』と『ピーカ』です。左側のピンク色がピーリちゃんで女の子。右側のオレンジ色がピーカ君で男の子という設定です。 ピリカカイギュウ化石は、1983(昭和58)年、美利河ダムの工事中に偶然1本の骨が発見され、翌年今金町民の手によって発掘されました。 発掘されたのは頭と上半身の一部の33個の骨で、その他は見つからなかったため、見つからなかったところは推定し復元されました。 復元した化石は全長8メートルと、世界最大級の海牛であることがわかりました。 また、ピリカカイギュウの化石はおよそ120万年前のもので、18世紀に絶滅したと考えられるステラーカイギュウの祖先であると推定されています。 現在ピリカカイギュウの復元骨格模型は美利河地区にある『文化財保管・活用庫』にて展示されています。観覧をご希望の方は、隣接のピリカ旧石器文化館へおたずねください。 ピリカ旧石器文化館では、ピリカ遺跡の出土品などの展示を行っています。ピリカ遺跡は今から1万前~2万年前の人々が生活した旧石器時代の遺跡で、日本最古とされる装身用の玉製品などが出土しています。 12月1日~3月末までの期間に観覧をご希望の方は、今金町教育委員会へお問い合わせください。 ■住所〒049-4151 今金町字美利河228-1■電話ピリカ旧石器文化館 0137-83-2477 / 今金町教育委員会 0137-82-3488■アクセス国縫ICから国道230号線経由で車で約10分■期間4月1日~11月30日■定休日月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、冬期間(12月1日~3月31日)■営業時間9時30分~16時30分■ホームページhttp://www.town.imakane.lg.jp/pirikan/top.html カントリーサインとは直接関係ありませんが、ここでお祭りの予告です。8月15日(木)の13時~20時、今金町のデ・モーレン広場にて今金いいとこ祭りが開催されます。魚つかみ取り、流しそうめん、特産品の販売など各種催しが行われます。詳しくはチラシ(今金町役場HPへ)をご確認ください。 檜山の観光情報はこちら!