|
テーマ:まち楽ブログ(32378)
カテゴリ:広報・メディア
北海道庁 広報広聴課 広報グループ 山本です。
北海道メールマガジン「Do・Ryoku」では、地域を元気にする取り組みや、特色豊かな施設などを『地域発!旬の話題』として毎週、情報を発信しています。 今週号では、アール・ヌーヴォーとアール・デコの美術館『石狩美術館』をご紹介します ▼アール・ヌーヴォーとアール・デコの美術館『石狩美術館』 札幌市の北に位置する石狩市にある『石狩美術館』は、平成19年6月に石狩開発株式会社の旧本社ビル(旧サポートセンタープラザ)を改装しオープンした美術館です。 フランスの「アール・デコ」を代表するルイ・イカール(1888-1950)の銅版画作品が600点以上と世界一の収集を誇り、そのほか「アール・ヌーヴォー」を代表するエミール・ガレ(1846-1904)、ドーム兄弟(1853-1909、1864-1930)、宮崎県在住の黒木国昭氏(1945-)などのガラス工芸品350点などおよそ1,100点の収蔵品を持ち常時約340点を入れ替え展示している世界でも稀な美術館です 札幌中心部から自家用車で約40分、また、札幌駅北口や地下鉄麻生駅、宮の沢駅から無料シャトルバスも運行するなど交通アクセスも充実しています 今回は週末を利用して、実際に『石狩美術館』へ行ってきましたので、レポート形式でご紹介します 1階受付でチケットを購入し、入場すると、ルイ・イカールの『二人の美人』が迎えてくれます。順路に従い3階にあがり中央アトリウムを見下ろすと、照明を抑えて薄暗い館内を、色鮮やかなランプの光で灯した幻想的な空間が浮かび上がります こちらは3階に展示しているエミール・ガレのランプです。左端の「風景文特大ランプ」は高さが161.5cmあり、美しい文様がとても印象的でした。壁面にはルイ・イカールの銅版画作品が展示されていて、同時に楽しむことができます また3階ミュージアムホールでは、"美術界の芥川賞"といわれる「安井賞」を史上最年少で受賞した福田美蘭氏の「動く絵」3点が展示中です。額縁の中の絵をモーターで少しずつ動かし、45分かけて「ひとつなぎ」の絵を見ることができます ガラス工芸品を鑑賞していると、ふいに見え方が変わることに気づきます。天井を見ると小さな照明が少しずつ動いていることがわかります。作品の最も美しい瞬間を発見してもらうため「ウェーブ照明」という照明手法をしているそうです 1階にあるガラス工芸品ショップでは、黒木国昭氏の作品を購入することが出来ます また、館内には地元の食材にこだわった創作フレンチを提供する個室レストラン「ラ・シェネガ」も併設しています。石狩川をイメージした水路により料理が渡船に乗って運ばれ、さらに次々と入れ替わるエミール・ガレ等のガラス工芸品を鑑賞しながら食事を楽しめます こちらは『月替わりランチ・フレンチ会席イカールコース』です。 他にも週替わりのワンプレートランチや、喫茶セット、ディナーセットなどもご用意していますので、美術館とあわせて、ぜひ、ご利用ください 今回、『石狩美術館』の無料招待券をペアで3名様にプレゼントします プレゼントをご希望の方は、メルマガ「Do・Ryoku」10月7日配信号の記事にある、応募アドレスにアクセスし、必要事項を記載の上、10月17日(月)までにご応募ください。また、7日以降はバックナンバーからも応募アドレスが確認できます。 なお、応募者多数の場合は抽選とし、当選は招待券の発送をもって発表にかえさせていただきます。皆さんのご応募をお待ちしています ▼北海道のメルマガ「Do・Ryoku」登録はコチラ!(バックナンバーもご覧になれます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.03 11:18:32
|