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2012.07.20
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  こんにちは。
 春に種を巻いたマーガレットの花が満開で、毎日嬉し、楽し、檜山振興局地域政策課の丸出ダメ夫です。

 本人に花がない分、庭に花が咲いてます(^-^)。

 4月に檜山振興局に着任して早4カ月。

 今まで全然知らなかった檜山の良いとこが、い~っぱいありました。

 こんな良いとこなかなか無いので、独り占め・・・じゃなかった。
 皆さんとご一緒に檜山を巡りたいなあということで、檜山振興局改め檜山放送局探検隊として、皆さんに、「檜山」のいいとこ、お知らせしちゃいます!

 (なぜ取材班じゃないんだ?って突っ込みが痛い・・・。昔見た水曜スペシャル。川口浩探検隊シリーズが好きだったんですよね~。ただそれだけだったりします。えへ。(^-^))

 記念すべき第1回放送は、「上ノ国の神秘!石崎漁港トンネルを見た!!」です。
 (「家政婦が見た」ではありません。もちろん「家政婦のミタ」でもありません。)


■花咲爺の集いin上ノ国(檜山郡上ノ国町)

 6月30日から7月1日まで、上ノ国町(かみのくに)で、「花咲爺の集いin上ノ国」が開催されました。
 花咲爺の集いは、日本ふるさと塾を主宰する萩原茂裕先生が開催する、年に一度の全国集会。「まちづくりは人づくり」という理念のもと、全国からまちづくりを実践されている方々が集い、様々な形で情報交換を行い、お互いにまちづくりについて学びます。

 「花咲爺の集い」でもらった種を持ち帰れば、これまでと違ったまちづくりの花が咲くかもしれない。「まちに花を咲かせたい」。「花咲爺」という名前には、そんな願いが込
められているそうです。

 花咲爺の集いに参加したら、上ノ国町の良いとこ、いろいろ見学することができたんですよ~。そこで、今日は「石崎漁港トンネル」をご紹介させていただくこととなったのですね(^^)。


■町長力説

 総合福祉センターを出発したダメ夫達は、晴天の中、石崎漁港へ向かいました。

 バスの中では、工藤昇町長が自ら、上ノ国町の歴史をご紹介してくれます。

 上ノ国町は、800年の歴史を有する北海道中世発祥の地、と言ったら有識者から「証拠があるか」と言われたそうなんです。

 そこで、町長。「証拠がないという証拠があるか」と聞き返したそうです。有識者の回答は、「ない。」
 なるほどね~、みんな納得(^-^)。

 なお、松前藩最古の記録「新羅之記録」(1646年)によると1189年に源の頼朝が奥州藤原氏を征伐した際に、蝦夷地に多くの人々が移住したそうです。
 そこで、上ノ国町は、開基800年の理由としているのだそうです。

 自分たちのまちの歴史をしっかりと知ることからまちづくりは始まるんですね。

001HHK01

(写真)バスで上ノ国のいいとこをいっぱい語る工藤町長。
上ノ国町に対する熱い想いと軽快なトークでバスの中が和みました。


■穏やかな石崎漁港

 町長のお話を聞きながら、のどかな海辺を走るバス。
 しばらくすると、石崎漁港に到着しました。

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(写真)漁船と比石館(ひいしたて)跡。「舘」は昔のお城のようなもの。緑に覆われその姿は分からないですが、要害の地に建設されていたのですね。

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(写真)日本昔話に出てきそうなかわいらしい丸い山。緑が映える。
当日は、水面に山と漁船が映るほど、波が穏やかだった。

 
 石崎漁港トンネルは、国指定登録文化財となっている、とてもふる~い建築物。
 昭和9年に北海道庁港湾課の中村課長が設計したそうです。
 長さ45m、幅9mのコンクリートブロック造りで、当時は東洋唯一という、大変珍しいトンネルでした。
 そもそもなぜ漁港にトンネルを造ったんでしょう?

 石崎漁港は、当時の小型漁船の風波転覆を防ぐため、堤防によって海と遮断された港となっています。海と遮断されたらどっから海に出るんじゃ~!?ということで、トンネルを造ったんですね~。

 漁に出るときはこのトンネルを通って外海に出ました。
 こうすることで、外海からの影響が少なく、時化の時には、近隣の港からも避難してくることができるようになりました。
 すごいなあ~。

 石崎漁港トンネルは、昭和58年、漁船の大型化などに伴って閉鎖されましたが、現在でも、その勇姿は健在です。

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(写真)大きく突き出した岬にぽっかり空いたトンネル。
外海側の入り口には鉄塔があり風車がついている。風車が回ると鐘が鳴る仕組みになっており、夜間に入港する船舶にトンネルの位置を知らせていた。

 港の脇を流れる石崎川の氾濫や防波堤を越える大波で土砂が港内に流れ込んで埋まると、村人が総出で復旧、補修を重ねて利用したそうです。
 みんなで大切に大切に使ってくれていたんですね。中村課長も感慨無量でしょう。


■ほっけを育てています。

 漁港では、いけすを作って根ほっけを育てていました。
 みんなおいしそう~っとか言って、大興奮(^^;)

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(写真)ほっけ。ここで釣りをしたら、楽しいだろうなあ(^^)
ちなみに、石崎漁港は釣りのスポットとして人気があります。9~10月上旬は、サケ釣りで賑わうそうです。是非釣ってみたいですね~。

 そういえば、最近、海釣りに行っんですが、うまく竿を投げられず大苦戦。
 おりゃっ!っ竿を投げたら、なんと、目の前にぽちゃ。。。
 リールを巻いて、もう一回、こんにゃろう!って、投げたら、また、目の前にぽちゃ
。(=_=;)
 ありゃっ?びゅーって飛んでいかない・・・。

 朝6時から、竿を投げること数十回。
 2時間経過。もちろん1匹も釣れません。灰のように真っ白に燃え尽きたぜ~。byあしたのジョー。
 翌日は早速、全身筋肉痛となりましたとさ(T_T)

 

■過去の投稿

 江差町観光施設巡りツアー
 
 http://plaza.rakuten.co.jp/machi01hokkaido/diary/201207130011/

 ※第1回「開陽丸にいっちゃった」~第5回「江差追分会館&山車会館にいっちゃった。」へのリンクがあります。






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最終更新日  2012.08.10 19:52:39


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