総合政策部地域づくり支援局です。
お盆も過ぎましたね。真夏の夜に神秘的な体験をして肝を冷やす人もいると思いますが、北海道には、独特の深い青色の湖面で人々を魅了し、時には霧に包まれる神秘的な湖があります。
<透き通るような深い青で魅了する摩周湖>
阿寒国立公園の原始の自然に囲まれた「神秘の湖」摩周湖。 “摩周ブルー”と呼ばれる独特の深い青色、時には美しい乳白色の霧の風景で“霧の摩周湖”としても知られています。
摩周湖は流入・排出河川がなく、湖面からのわずかな湧水を除きほとんどが雨水と雪解け水であり、生活排水やプランクトンなどの侵入による汚染がないため、その透明度は世界有数。
また、周辺の景観は、北海道の湖沼と山岳の複合景観として最も代表的なもので、この美しい環境を保全するために弟子屈(てしかが)町では平成13年に環境マスタープランが提案され、具体的かつ積極的な環境保全への取り組みが行われています。この美しい景観が地域の宝として守られていくことを願いたいですね。
また、摩周湖は地域住民には身近な存在でもあります。
弟子屈町で生産量が年約100トンほどもある“そば”のその名は「摩周粉」。
ユーモアと摩周湖への愛着を感じます。
このそばにちなんだ「たぶん日本で一番早い新そば祭り」が、8月25日(土)~26日(日)に開催されます。 農業祭も同時開催で、新鮮野菜の販売もあるようですよ。
弟子屈町観光情報ポータルサイト → http://www.masyuko.or.jp/pc/event.html
また、近隣の情報もひとつ!
上士幌町では、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群が点在する「東大雪の道」を歩くウォーキング大会が実施されます。
開催は、9月2日(日)、参加申し込みは8月20日(月)までに上士幌町へ。
上士幌町ホームページ → http://www.kamishihoro.jp/entry/00000922
このウォーキング大会に合わせてお得な1泊2日のバスツアーも企画されています。
途中、施設の見学や買い物もあり、宿泊はお食事自慢のぬかびら源泉郷「中村屋」。
こちらの出発日は9月1日(土)、申込みは株式会社シィービーツアーズまで。
株式会社シィービーツアーズ → http://www.cb-tours.com/programs/y1a002.html
↓北海道遺産については、こちらでも紹介しています。
■NPO法人北海道遺産協議会
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