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カテゴリ:交通(鉄道、新幹線、航空、フェリー)
新函館駅(仮称)編その1(新幹線駅と車両基地)・・・北海道新幹線レポート 北海道総合政策部交通政策局新幹線推進室です。 「木古内駅編(その1・その2)」に続き、札幌延伸までは北海道新幹線の終着駅となる「新函館駅(仮称)」の様子をご紹介します。 駅ができるのは、函館市に隣接した北斗市(ほくとし)になります。現在は在来線(JR函館線)の「渡島大野駅」があるところに新幹線の駅ができます。駅名は、正式に決定されていないため、「仮称」をつけて、「新函館(仮称)駅」としています。 駅前には、「新幹線工事を行っています」という看板が設置されていました。 ![]() 平成25年6月に撮影した新函館駅(仮称)の様子です。 ![]() ![]() 新函館(仮称)駅では、平成25年6月15日に駅舎工事が着工されたばかりですので、建設はまだまだこれからというところです。 ちなみに、約1年前(平成24年8月)はこのような様子でした。 ![]() 1年前と比べてみると、今はクレーンも立って、工事が本格化していることがわかると思います。 この新函館(仮称)駅の完成予想図です。(提供:鉄道・運輸機構)
![]() この新函館(仮称)駅は、札幌延伸までは北海道新幹線の終着駅となり、函館駅へのアクセス列車や札幌方面への特急列車の乗換駅になります。 新函館(仮称)駅のやや南側の写真です。 ![]() 新函館(仮称)駅は高架ではなく、地上に設置されますが、駅の南側は高架橋になっています。奥の方が駅にあたり、だんだん低くなっているのがわかります。 ![]() 高架橋は、外から見るとほとんど完成しているように見えます。新幹線が実際に走るのが待ち遠しいですね。 ![]() 駅前の整備はまだまだこれからといったところですが、北斗市では、駅前の立地企業を募集しており、助成制度もありますので、新幹線駅周辺の企業立地を検討される方はぜひ北斗市にお問い合わせください。 ・ 北海道新幹線・新駅周辺地区への立地をご検討ください(北斗市経済部水産商工労働課) この新函館(仮称)駅前では、北海道新幹線開業まであと「最大で1000日前」となる平成25年7月5日にイベントが開催されました。 ・ 北海道新幹線開業1000日前イベントのようす(北斗市観光ブログ) 新函館(仮称)駅のやや南東側には「函館総合車両基地」が設置されます。 ![]() 七飯町(ななえちょう)と北斗市にまたがった地域に建設されます。函館総合車両基地については、七飯町のページに詳しく掲載されていますので、こちらをご覧ください。 北海道新幹線の車両基地は札幌延伸後に札幌にも建設される予定ですが、総合車両基地はこの函館総合車両基地のみの予定です。 なお、今回の取材では許可を得て撮影していますので、許可なく工事現場等には立ち入らないようご協力をお願いします。 次回は、新幹線開業に向けた北斗市の取り組みをご紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.29 13:19:06
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