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宗谷総合振興局地域政策課 地域資源活用推進室のヒデコフです。
先日、稚内市内で地域のことを学ぶ見学会があり、 参加してきました。 過去、稚内市は、北方の国境警備として 重要な位置を占めておりました。 今回見学した稚内赤レンガ通信所は、 正式には「旧海軍大湊通信隊稚内分遺隊幕別送信所庁舎」と言い、 日本海軍の施設でした。 原野の中に突如として現れる、赤レンガの建物群は 思っていたよりも大きく、非日常的な感覚におそわれました。 3棟ある建物で一番大きなものです。 昭和16年12月8日、太平洋戦争に突入する際、 「ニイタカヤマノボレ一二0八」という有名な電文が 送られた(中継)場所とされ、 また、昭和20年3月、硫黄島の最終決別電は、 ここから中継されたようです。 老朽化が激しく、積雪の影響で、屋根が落ちてしまってますが、 3棟の建物のほかに、鉄塔跡、住居跡、揚水ポンプ跡なども確認できました。 ほかの2棟は鉄骨が使用されていますが、この棟のみ木材で建設されたようです。 平成18年に歴史的建造物の保存を目的として、 稚内市が建物と土地を取得し、 平成19年から民間団体「稚内市歴史・まち研究会」が 管理ボランティアとして活動しております。 通常は、自由に敷地内に入ることはできませんが、 事前に市役所に連絡すれば、見学することができるようです。 この棟は、ボランティア団体によって屋根などの改修工事が行われ、入ることができます。 戦争や平和について、改める考えるきっかけになりました。 施設一帯を会場として、10月19日(土)に桜の植樹会が、 12月8日(日)には、平和祈念として灯籠を点灯するイベントが 開催されます。 稚内市役所ホームページ http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kyoiku/supotsushogaigakushu/bunkarekishi/bunkakenzo23.html
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