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カテゴリ:北方領土
★ 総務部北方領土対策本部です ★ 2月2日(月)に、白老町立白翔中学校で、 今年度最後になる北方領土学習事業を実施しました。 この事業は、北方領土問題の解決に向け 将来の運動後継者となる小中学生の興味、 関心を喚起するとともに、 知識の定着を図るため、北海道教育庁と連携して 小中学生を対象に北方領土に関する学習を行い、 学んだ内容をもとにした啓発パネルを 作成・展示することにより、 道民世論の喚起・拡大を図ることを 目的として実施しています。
熱心に取り組んでいただいた 各学校の力強い応援は、 これからの取組を進めていく大きな力となっています。
今回は、3年生の皆さん(57人)で、 「北方領土への訪問」をテーマとして 北方領土に関する学習を行いました。
北方領土学習では、 道の北方領土対策本部の職員から、 公立高校入学試験(社会)で過去に出題された 北方領土に関する問題をはじめ、 地理、歴史、渡航の枠組みなどについて、 資料や映像で学びました。
生徒の皆さんは、 現在、北方領土に住んでいた日本人元島民は、 自分たちのように自由にお墓参りに行けないこと、 日本人の訪問は、特例として認められている 「北方墓参」、「自由訪問」、「四島交流」に限られていることや その実施内容などについて、深く学びました。
生徒からは、 「もともと住んでいた人が、とても苦しい思いを何十年もしてきている」 「日本のために、元島民や亡くなった人のためにも早く返して欲しい」 などの感想が寄せられ、 北方領土問題に触れるきっかけとなりました。
今回の北方領土学習で学んだこと、 考えたことなどを生徒たちがワークシートにまとめ、 皆さんのワークシートをもとに啓発パネル作成し、 そのパネルを展示していくことで、 さらに多くの皆さんに、 北方領土について、 わかっていただけるように取り組んでいきます。
明日13日(金)から16日(月)までは、 札幌駅前通地下広場「北4条接続空間(地下鉄さっぽろ駅側」で、 「私たちが考える北方領土問題(小・中学校 学習パネル展)」として、 これまでの北方領土学習で完成した パネルの展示会を開催します。
開催時間は、 2月13日(金)11時~18時、 14日(土)・15日(日)9時~18時、 16日(月)9時~16時30分です。 ぜひ、お越しください。
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最終更新日
2015.02.12 17:02:00
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