2月11日、赤れんが庁舎で、ロシアの方10人程と一緒に上映会を実施しました。
総勢約130人にご来場いただいた会場は満席となり、映画の後半には、涙をこらえ切れず、目頭をハンカチで押さえている人の姿も見受けられました。
鑑賞後には、日本とロシアの方それぞれ2人から映画をみた感想として、「今回の映画をみて北方領土問題に興味をもった。」、「文化交流を進めて日本とロシアの友好を深め、北方領土問題の解決に結びつけていければ。」との意見が、またロシア人からは、「戦争はいらない、平和だけが必要。」、「戦争は最悪。互いに交流して友好的な関係になっていければいい。」との発表がありました。
上映会後に回収したアンケートで、日本の方は8割を超える方が、「交流が北方領土問題の平和的解決に効果がある。」、「『ジョバンニの島』は交流を進めるうえで効果がある。」、「この映画をみて北方領土について考えが深まった。」とし、若い人にみてもらいたいとする人は9割に上りました。ロシアの方へ問いかけた「この映画を友人にも勧めるか」には、全員が「勧める」とのことでした。
これからは、日本人とロシア人との地域レベルでの交流が大事になっていくと思うとともに、「ジョバンニの島」を多くの人にみてもらえるように、なお一層頑張っていきたいと思った今日この頃です。
上映会の風景 感想発表