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カテゴリ:十勝(とかち)地域
とかち豚丼振興局 地域政策課 (十勝総合振興局地域政策課)です
食の王国『十勝』 の特産物といえば
小麦、ばれいしょ、豆類、てんさい・・・などなど、いろいろな農林畜水産物が出てきそうですが、 そのうちの1つである「ナガイモ」について、皆さんはどれくらいご存じですか
「ナガイモ」は、北海道と青森が日本の2大生産地として広く知られていますが、 帯広を含む十勝管内は・・・なんと 道内の8割の生産量を誇る一大産地なんです
十勝を代表する特産物である「ナガイモ」についてもっと知りた~い (今が旬のおいしい「ナガイモ」を食べた~い) ということで、ナガイモの収穫体験をしてきました
この日は、帯広市桜木町(帯広とかち空港の北辺り)の井上農場さんに お世話になりました でめんさん(農作業のアルバイトの方々)と一緒に、 朝の7:30から16:30まで作業 (ぶたどんまん係長は諸事情によりこの日はお留守番です~)
深く土を掘り上げて長芋を抜きます トラクターには紐でソリがくくりつけられていて、 手前の女性はその上にちょこんと座り ナガイモの先端の細い部分をポキポキ取っています
掘り上げたナガイモには、こんなにも土がこびりついていました
ナガイモは、とても衝撃に弱いので、手作業で土をそぎ落としていきます まっすぐで長い、とってもおいしそうなナガイモがたくさん
私たちは主に、この「機械で堀上げられたナガイモの土を手で落とす」という作業の お手伝いをさせていただきました。
・・・今、 『土を払うだけでしょ!』 と思われた方々
実はこの作業、思っていた以上に大変なんです
長芋にはたくさんのひげがあるので、湿り気のある土が しっかり・びったり こびりついている状態 ちょっと力を入れすぎると、ポキッと折れてしまいます (実は1本折ってしまいました・・・ごめんなさい)
作業に取りかかって、2時間もすると、 足腰、腕が痛くなり、握力も落ちてきて全身が思うように動かない・・・ こんなにもキツいとは思いませんでした(農家の皆さまごめんなさい)
作業風景を横から見るとこんな感じです
朝(7:30)の作業開始時点では、こんな感じの畑の風景でしたが、
作業を終える頃には、こんな感じになっていました (1日頑張った)
農業は大規模化していて、機械化、効率化が進んできたとはいえ、 手作業がまだまだ必要であるのに、作業がキツいため働き手の確保は大変です。
実際に体験させていただいたことで、生産者が大切に育てた生産物が、 消費者に届けられ、美味しく食べることができることに感謝の思いが大きくなりました とても貴重な体験をさせていただきました
生産者の方々に大切に育てられ、大変な労力をかけて収穫された 「十勝のナガイモ」 スーパーなどで見かけたら、ぜひお手にとっていただきたいです
小さく切ってお醤油をちょろり とシンプルに味わうのも良し、 すりおろして温かいごはんの上にオン 王道の「とろろごはん」にしても良し、 少し厚めの輪切りにして「ナガイモステーキ」にしてみたら、食卓のメインにもなりますよね
おいしさがギュッとつまった「十勝のナガイモ」 みなさんもぜひ食べてみてくださいね
とかち豚丼振興局のHPはこちらをご覧ください http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/buu/buta01.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.25 11:19:06
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